チング～愛と友情の絆あらすじ

1974年､ドンス､サンテク､ジュンホの少年4人は生立ちがそれぞれ異なりながらも一緒に遊び､喜び､泣いた日々を過ごしていた｡
4人はそれぞれの生い立ちが異なりながらも､どんなに辛いことがあっても仲間の傷ついた心を救い会うチング(親友)だった｡
別々に進学した4人は高校で再会､また一緒につるみ始める｡

4人は知り合った女性バンド｢レインボー｣のジンスク､ソンエ､ウンジの3人と仲良くなり､想いを寄せ始める｡彼女たちも彼らに惹かれ始めるが､ドンス､ジュンソク､サンテクは共にボーカルのジンスクに想いを寄せ､友情のバランスに歪みができてしまう｡

そのジンスクも裕福でない家庭に育ち､数々の苦難を受ける人生を送っていた｡しかし常に周りを思いやり､明るく元気に生きようとするジンスク｡彼らはそんなジンスクの支えになろうとするが友情に挟まれ､正直に気持ちを言えないまま7人の青春時代は終わってしまう｡

別々の道を歩み始めた仲間たちだったが､会える時間は少なくとも仲間との絆､思いやる気持ちは変わらなかった｡
そしてジンスクに対する想いも…｡

しかしそんな彼らを運命と時代が翻弄する｡
強い絆で結ばれていたはずの仲間たちだったが､やがてジュンソクとドンスが対立する関係になっていった｡

時を同じくチングたちは､愛と友情の狭間で揺れ動いていくのだった｡