台湾映画『海角七号』ﾋﾛｲﾝ田中千絵､中国へ本格進出

●台湾映画『海角七号』ﾋﾛｲﾝ田中千絵､中国へ本格進出(2009/09/28)

(C)ｻｰﾁﾅ&CNSPHOTO

2008年､台湾映画史上歴代1位を記録し､大ﾌﾞｰﾑを巻き起こした映画『海角七号／君想う､国境の南』｡ﾋﾛｲﾝを演じた日本人女優の田中千絵は､台湾で広く知られる人気者となったが､中国への本格進出も決定｡ﾗﾌﾞｺﾒ映画『愛情36計』のﾋﾛｲﾝ役として､中国人女性を演じる｡
本作の発表会見では通訳を介さず､流暢な中国語で質問に答えた田中千絵｡｢中国語ﾌﾞﾛｸﾞを持っていて､文章入力は全て自分でやっています｡でも実際にやっているのかと疑われることも多いんです｣と笑った｡脚本も自分自身で読んで内容を理解できたそうで､見事な中国語で会見に集まった記者らを驚かせたそうだ｡
馮小剛(ﾌｫﾝ･ｼｬｵｶﾞﾝ)監督作品のﾌｧﾝで､｢いつかﾌｫﾝ監督の映画に出演するのが私の夢｣と語った田中千絵｡ﾁｬﾚﾝｼﾞ精神で夢の実現へと向かっている｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

(C)ｻｰﾁﾅ