米ｱｶﾃﾞﾐｰ『梅蘭芳』が外国語映画賞ﾉﾐﾈｰﾄ候補に

●米ｱｶﾃﾞﾐｰ『梅蘭芳』が外国語映画賞ﾉﾐﾈｰﾄ候補に(2009/10/25)

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2010年初春に開催される｢第82回米ｱｶﾃﾞﾐｰ賞｣の外国語映画賞に､世界65ｶ国の作品がｴﾝﾄﾘｰ｡中国は『花の生涯－梅蘭芳』､台湾は『不能没有〓(〓はにんべんに尓)』､そして香港は『涙王子』が代表作品になった｡
映画評論家によると､今回の外国語映画賞の本命とされているのは､ﾍﾞﾙﾘﾝ映画祭でｸﾞﾗﾝﾌﾟﾘを受賞したﾍﾟﾙｰ映画『La　teta　asustada(英語ﾀｲﾄﾙ:The　Milk　of　Sorrow)』や､ﾄﾞｲﾂ､ﾌﾗﾝｽからのｴﾝﾄﾘｰ作品｡ﾍﾞﾙﾘﾝ映画祭に出品するも､受賞を逃した『花の生涯－梅蘭芳』は評価が低く､『不能没有〓(〓はにんべんに尓)』と『涙王子』もｲﾝﾊﾟｸﾄに欠ける､というのがもっぱらの見方だ｡
来年2月2日にﾉﾐﾈｰﾄ作が発表され､3月7日に授賞式が行われるｱｶﾃﾞﾐｰ賞｡受賞の期待は薄くても､自国の作品に注目を注ぐｱｼﾞｱ人は多いことだろう｡(編集担当:饒波貴子･黄珮君)

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