●チャン監督の『トゥーランドット』、台湾公演決定(2010/02/05)

台湾公演発表の席で胡さんは、今回の台湾公演実現を喜ぶとともに、これを機に中台間の文化交流がより活発になるようにとの期待の意を述べた。
この『鳥の巣版 トゥーランドット』は、昨年、中国建国60周年を記念して制作された大型野外オペラ。オリジナルであるプッチーニ作のオペラ『トゥーランドット』を現代風、中国風にアレンジして斬新な演出を実現、鳥の巣公演では大成功を収めている。
台湾公演では鳥の巣公演同様、総監督をチャン・イーモウ、執行監督を陳維亜(チェン・ウェイヤー)が担当、その他スタッフも、鳥の巣公演と同じメンバーが担当する。また今回の公演にあたり、台湾体育大学の教師と学生約300名がキャストとして出演するほか、中国中央歌劇院と台湾交響楽団の混成楽団による合唱と演奏が予定されている。
北京同様、大成功が期待される台湾公演は、3月末に、台中市洲際野球場にて上演される。(編集担当:中村卓朗)
(C)サーチナ
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011