●タン・ウェイ、休業中に巨匠のオファーを拒否(2010/03/05)
『ラスト、コーション』出演後は中国での活動が制限されていたタン・ウェイ。李安(アン・リー)監督は、同作や『グリーン・デスティニー』のスポンサーとしてつながりが深かった安楽映画会社にタン・ウェイを預け、総裁のビルにマネージャーになってくれるよう頼んだという。以降、ビルは彼女に香港の居住資格を申請させ、しばらくメディアに露出しないよう努めたようだ。休業していた2年の間には張芸謀(チャン・イーモウ)の『金陵十三釵』や田壮壮(ティエン・チュアンチュアン)の『狼災記』など魅力的な出演オファーもあったが、タン・ウェイはビルの考えに従い、これを辞退したという。
多くの人々のサポートで、今回ついに復活を果たすタン・ウェイ。今後も重要となってくるのがマスコミの存在だが、マンフレッド・ウォンは「成功のカギはマスコミの興味を引かないこと!そうすれば、彼女はきっと才能を発揮できるわ。」と話している。(編集担当:鈴木菜歩)
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