●ジョニー・トー、カンヌで新作『復仇』披露(2009/05/28)

今回の作品について「この映画を撮った目的は、香港映画にもっとチャンスを与えるため。今までと違う理念に触れさせることで、香港の映画業界に新しい概念と撮影方式を提案できると思った。」と語った監督。「この作品を作るにあたって、一番大変だったのは英語。脚本を英語に翻訳したのは初めてだったけど、キャストはよく演じてくれたと思う。」と作品の出来には満足している様子だ。
現在、次回作の脚本に取りかかっているジョニー、次回作『紅圏』も英語の作品になるようだ。「ヨーロッパが持つ映画の概念を香港に取り入れたい。」と語る監督は「どんなに俳優が良くても意味がない。香港映画が今後発展するかどうかは、監督にかかっている。」と話していた。
(編集担当:鈴木菜歩)
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