｢ショコラ｣あらすじ

ショコラ

禁欲的なまでにｷﾘｽﾄ教の教えに従う保守的な村に､ある日､北風と共に謎めいた母ｳﾞｨｱﾝﾇと､娘ｱﾇｰｸがやってくる…

(2008/10/16)

20世紀半ば､ﾌﾗﾝｽの小さな村｡ﾚﾉ伯爵(ｱﾙﾌﾚｯﾄﾞ･ﾓﾘｰﾅ)の猛威で､禁欲的なまでにｷﾘｽﾄ教の教えに従う保守的な村に､ある日､北風と共に謎めいた母ｳﾞｨｱﾝﾇ(ｼﾞｭﾘｴｯﾄ･ﾋﾞﾉｼｭ)と､娘ｱﾇｰｸ(ﾋﾞｸﾄﾜｰﾙ･ﾃｨｳﾞｨｿﾙ)がやってくる｡そしてﾁｮｺﾚｰﾄ･ｼｮｯﾌﾟを開店｡ｳﾞｨｴﾝﾇは客の好みをぴたりと当てる不思議な力を持ち､厳格な規律の元に暮らしていた人々も次第にﾁｮｺﾚｰﾄの虜になっていく｡因習に凝り固まった村は､いつしか開放的な雰囲気を漂わせ始めるのだが､町長はそんな変化を嫌う｡そんなある日､河辺にｼﾞﾌﾟｼｰの一団が停泊する｡ｳﾞｨｱﾝﾇは､ﾘｰﾀﾞｰであるﾙｰ(ｼﾞｮﾆｰ･ﾃﾞｯﾌﾟ)と心を通わせるように｡そんなｳﾞｨｱﾝﾇへ､ｼﾞﾌﾟｼｰを嫌う村人たちからの風当たりが再び強まり...｡