おくりびと
納棺師―それは安らかな'旅立ち'のお手伝い…
(2009/02/24)

東京でオーケストラのチェロ奏者をしていた大悟(本木雅弘)。しかし突然のオケ解散。チェリストの道を諦めた大悟は、妻の美香(広末涼子)と共に故郷である山形へ帰る。
「年齢問わず、高給保証!実質労働時間わずか。旅のお手伝い。NKエージェント」
求人広告で見つけた好条件の仕事の面接に行く大悟。旅行代理店だと勘違いした彼を待っていたのは納棺師の仕事だった。社長の佐々木(山崎努)は大悟を一発採用。遺体を棺に納めるという考えたこともない仕事に戸惑う大悟だったが佐々木に言われるがままに就職してしまう。しかし美香には冠婚葬祭関係の仕事とだけしか答えなかった。
納棺師としての日々が始まり、大悟は佐々木と共に忙しく働き始める。最初はこの職業に戸惑っていた大悟だったが様々な死や別れに関わることで次第に納棺師という仕事を理解し始める。しかし美香についに自分が納棺師として働いていることがばれてしまう。
「汚らわしい!」
と実家に帰ってしまう美香。それでも大悟は納棺師という仕事に誇りを持って働き続けるのだった。やがて庄内平野に春が訪れる頃、大悟の下へ様々な報せがやってくる。美香の妊娠、友人の母親の死、そして30年間行方がわからなかった父の死。
納棺師として、夫として、人として大悟はこれらの出来事に向き合っていく。



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