ハリー・ポッターと炎のゴブレット
シリーズ4作目。本作品では水中での迫力あるシーンも魅力の1つだが、この撮影のため、超主要キャストがある感染症にかかってしまったらしい…。身を削っての大変な撮影だったようだ。
(2009/07/13)


撮影中に次回作の監督を断る
アルファンソ・クアロンはシリーズを引き続き監督するよう求められたが、「ハリー・ポッターとアズカバンの囚人」撮影中に断った。

リアルに火を吐くドラゴン
少なくとも1体は、本物の炎を吐くドラゴンがつくられたという。

驚きの監督料の差…
シリーズ1作目「ハリー・ポッターと賢者の石」を監督したクリス・コロンブスは監督料として1000万ドル+収益の一部を受け取った。一方、本作品の監督マイク・ニューウェルはわずか100万ドルの監督料を受け取ったのみ。ちなみにマイクはシリーズ初の英人監督である。

安全に配慮して
水中シーンの撮影でのこと。ここでは安全に十分に配慮し、10代の俳優を含む水中シーンの撮影はワン・テイク最長15秒に制限。15秒たったらダイバーたちが酸素ボンベのレギュレーターをキャストにくわせさせた。ダニエル・ラドクリフは合計45時間も水中にいなければならなかったようだが、一度誤って緊急信号を押したため、ダイバーが慌てて水面へと連れて行ったことも。

撮影でまさかの感染症
ダニエル・ラドクリフは水中撮影のため、2種類の耳の感染症にかかってしまったという。大変な撮影を経てようやく完成した大作だというわけだ。




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