ブルドクター
[第6話]
08/10放送

珠実(江角マキコ)のもとに脅迫状が届き、やがて差出人から電話が入った。
珠実が解剖した遺体の遺族で、死体検案書に不満を抱いているらしい。
相手は亡くなった男性の息子。珠実には自殺と判断されたが、殺人だというのだ。
そして、その差出人は珠実の息子の康介(青木綾平)を誘拐したと告げる。

珠実は電話で指示され、自殺現場のビルの屋上に行かされる。
その近くには柳田機器製作所という工場があった。

病院へ戻って資料を調べた珠実は3年前に解剖した柳田(渡辺寛二)という人物に気付く。
柳田機器製作所に向かった珠実は、柳田に晃彦(入江甚儀)という息子がいると聞いた。
そこへ晃彦から連絡が入り、父を殺した犯人は今の社長の川島(及川いぞう)だと告げる。
川島が父を殺して、工場を乗っ取ったというのだ。

自殺と判断したのは自分の一存ではなく、警察も捜査してのことだと言う珠実。
だが、事件当日は花火大会で、毎年家族で見に行くのを楽しみにしていた父が自殺などするはずがないと言う。

悩んだ珠実は偶然、家にやってきた知佳(石原さとみ)に相談。
それを聞いた知佳は捜査を開始する。

知佳から追及された川島は、借金まみれの工場など自分の物にするはずがないと反論。
川島は柳田から、晃彦やその妹の舞子(藤本七海)宛の手紙を託されたと言う。
もし自分に何かあったら、晃彦に工場を継いでほしいという内容だった。
川島は工場を自分のものにするため、それを晃彦に渡さなかったと言う。
だが、柳田を殺してなどいないというのだ。

珠実は晃彦や舞子と、柳田が自殺したビルの屋上で会う。
その日は事件当日と同じ花火大会の日。ビルの屋上からは、花火が見えた。
生命保険で借金を返済するため、自殺を考えた柳田は晃彦や舞子と同じ花火を見ながら死んだのだった。

晃彦はそこまで父の死の真相を調べてくれた珠実に感謝の言葉を告げる。
そして、舞子から「すごいお母さんだね」と言われた康介も誇らしげな笑顔を見せた。
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キャスト
珠実 / 江角マキコ(えすみまきこ)
ブルドーザーの如く大胆に行動するアラフォー法医学者。
家事ベタに悩み、息子とのコミュニケーションに四苦八苦している母親でもある。

知佳 / 石原さとみ(いしはらさとみ)
エリート志向で、仕事も結婚も成功したいと思っているが空回り気味のアラサー刑事。
珠実とは事あるごとに対立している。
名倉潤之助 / 稲垣吾郎(いながきごろう)
知佳と交際中で、珠実に反発する法医学教室の准教授。
2人に怪しい影を落としていく。
武田美亜 / 志田未来(しだみらい)
武田教授の一人娘。国立上都大学医学部1年生。
尊敬する父の後を追い、法医学者への道を目指している。
武田伸生 / 小日向文世(こひなたふみよ)
国立上都大学医学部・法医学教室教授。
学会での人望も厚い、解剖学の権威。
常に的確なアドバイスで法医学教室を温かく見守る。


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