龍馬伝
[第29話]
龍馬(福山雅治)は薩摩の西郷(高橋克実)のもとへ向かう途中、長崎に立ち寄った。07/18放送
そこには至るところに異人がいて、まるで日本でないような光景に龍馬は驚く。
龍馬たちは小曽根乾堂(本田博太郎)の屋敷を宿にすることに。
その豪華さにも龍馬は驚き、薩摩には相当な力があるのだと察する。
龍馬は西郷に自分たちをこのまま長崎に置いてほしいと懇願。
だが、西郷は脱藩浪士の言うことなど相手にもしようとしない。
龍馬は蒸気船を手に入れるため、イギリス商人のグラバー(ティム・ウェラード)を訪ねる。
だが、グラバーからは信用してもらえず、船は借りられなかった。
龍馬たちは花街の料亭に向井、そこに集まる諸藩に船を借りようと画策。
そこには外国から最新の銃を買うため、長崎に潜り込んでいた長州藩の高杉晋作(伊勢谷友介)や井上聞多(加藤虎ノ介)、伊藤俊輔(尾上寛之)らがいた。
彼らは龍馬の姿を見て、いきり立つが、今は日本人同士でいがみ合っている場合ではないと返す。
そんな中、芸妓のお元(蒼井優)の通報で長崎奉行所が長州を召し捕りに来る。
だが、すでに龍馬ともども逃げた後だった。
グラバーは今や幕府はフランスの操り人形だと言う。
それを許さないイギリスが上陸してきたら、日本などひとたまりもない。
この国がそんな危機にあると分かっている日本人は誰もいないと言い、龍馬もそれを痛感する。
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第1話
土佐藩の町人郷士・坂本家の次男として誕生。
龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育ったため、自由なところが多い。
土佐藩を飛び出し、勝海舟のもとで航海術を習得、海援隊を組織する。
薩摩藩と長州藩という対立していた二藩の間を調停し、薩長同盟を締結させた。
土佐藩の地下浪人。
貧しい暮らしに耐えて学問に励んだ努力の人。
吉田東洋に見出され、出世を遂げた。
龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた人物。
龍馬が死んだ後は、巨大商社を一代で築き上げた。
龍馬に対し常にライバル意識をもっていた。
土佐藩の白札。
龍馬の幼なじみで、文武両方に優れていた。
土佐勤王党を結成し、吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握っていた。
しかし公武合体派が朝廷を牛耳るとみるみるうちに失脚し、切腹を命じられてしまう。
性格は生真面目で、融通の利かないところが多少ある。
土佐藩郷士・平井収二郎の妹で、龍馬の幼なじみ。
加尾は龍馬に思いを寄せる。
しかし、龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。
京都の医者の娘で、龍馬の妻。
父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えるという過酷な時期を過ごしてきた。
寺田屋で襲われた龍馬を助けた。
長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。
坂本家の三女で、龍馬の姉。
龍馬は12歳で母を亡くしているので、3歳年上の乙女が母親代わりだった。
いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。
龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。
江戸の名門・千葉道場の娘。
千葉道場を代表する剣術の腕をもっている。
負けん気が強い。
江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿にだんだんと惹かれていく。
JASRAC許諾番号
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