龍馬伝
[第35話]
龍馬(福山雅治)は京に着いたが、薩摩藩邸の周りには幕府方の隠密がいて、近づけない。08/29放送
慶喜(田中哲司)が薩摩に不穏な動きがないか探っていたのだ。
一方、薩摩藩邸にいた桂改め木戸(谷原章介)は龍馬が来なければ話を始めないと交渉を拒否。
その頃、弥太郎(香川照之)も後藤(青木崇高)の命令で薩摩の動きを探りに来ていた。
すると、弥太郎は龍馬と間違われて新選組にとらわれ、拷問を受けるハメに。
薩長の間を取り持とうとしているのは、龍馬しかいないと口を割ってしまった。
そんな中、いよいよ薩摩と長州の秘密会談が始まる。
幕府と長州の戦となったら、薩摩も挙兵する。
そして、長州の汚名をそそぐよう尽力するという。
だが、桂は長州が薩摩の助けを受けるばかりのその提案に難色を示した。
すると、龍馬は戦に関する条文のほかに、もう一つ付け加えようと言う。
「薩長両藩は誠の心を持って合体し、傾きかけた日本を建て直すために分骨砕身尽力する」
そんな龍馬の言葉に、西郷も木戸も異論はないと言い、ついに薩摩と長州の盟約が成立した。
だが、隠密の知らせを聞いた容保(長谷川朝晴)によって、寺田屋に追手が差し向けられる。
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第1話
土佐藩の町人郷士・坂本家の次男として誕生。
龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育ったため、自由なところが多い。
土佐藩を飛び出し、勝海舟のもとで航海術を習得、海援隊を組織する。
薩摩藩と長州藩という対立していた二藩の間を調停し、薩長同盟を締結させた。
土佐藩の地下浪人。
貧しい暮らしに耐えて学問に励んだ努力の人。
吉田東洋に見出され、出世を遂げた。
龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた人物。
龍馬が死んだ後は、巨大商社を一代で築き上げた。
龍馬に対し常にライバル意識をもっていた。
土佐藩の白札。
龍馬の幼なじみで、文武両方に優れていた。
土佐勤王党を結成し、吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握っていた。
しかし公武合体派が朝廷を牛耳るとみるみるうちに失脚し、切腹を命じられてしまう。
性格は生真面目で、融通の利かないところが多少ある。
土佐藩郷士・平井収二郎の妹で、龍馬の幼なじみ。
加尾は龍馬に思いを寄せる。
しかし、龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。
京都の医者の娘で、龍馬の妻。
父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えるという過酷な時期を過ごしてきた。
寺田屋で襲われた龍馬を助けた。
長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。
坂本家の三女で、龍馬の姉。
龍馬は12歳で母を亡くしているので、3歳年上の乙女が母親代わりだった。
いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。
龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。
江戸の名門・千葉道場の娘。
千葉道場を代表する剣術の腕をもっている。
負けん気が強い。
江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿にだんだんと惹かれていく。
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