龍馬伝
[第46話]
龍馬は土佐に着くと、象二郎(青木崇高)を通じて、容堂とのお目通りを願う。大政奉還の「建白書」を書いてもらうためだ。ところが容堂は龍馬を相手にしようとしなかった。11/09放送
象二郎は「今のこの世の中の流れを作ったが坂本龍馬」であることを容堂に告げ、龍馬と会うように説得を続けた。
そんななか龍馬(福山雅治)は、実家の坂本家に帰った。継母の伊與(松原智恵子)は既に亡くなっていたが、家族は龍馬を温かく迎える。兄は龍馬に坂本家の跡継ぎになってほしいと言った。龍馬は「あと少しでわしの大仕事が終わる」と言い、「もう少し待ってほしい」と答えた。しかし乙女(寺島しのぶ)は不安を抱いていた。「本当に戻ってこれるのか」と…。
ついに容堂と龍馬が会うことになった。容堂は「おんしはわしが憎くはないのか」と龍馬に尋ねる。龍馬は「憎いのは、260年続いてきたこの国の古い仕組みですき」と答える。そして「この国は新しゅう生まれ変わらなきゃいかんがです…それが大政奉還です」と、容堂に訴えた。
「武士の世が終わる…」龍馬の言葉を思い返し、容堂はついに。大政奉還の「建白書」を書くことを決意する。
容堂の後姿に龍馬と象二郎は深々と頭を下げた。そして龍馬と象二郎はがっちりと握手するのだった…。
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第1話
土佐藩の町人郷士・坂本家の次男として誕生。
龍馬は自由で合理的な町人気質にふれながら育ったため、自由なところが多い。
土佐藩を飛び出し、勝海舟のもとで航海術を習得、海援隊を組織する。
薩摩藩と長州藩という対立していた二藩の間を調停し、薩長同盟を締結させた。
土佐藩の地下浪人。
貧しい暮らしに耐えて学問に励んだ努力の人。
吉田東洋に見出され、出世を遂げた。
龍馬の海援隊の活動を金銭面で支えた人物。
龍馬が死んだ後は、巨大商社を一代で築き上げた。
龍馬に対し常にライバル意識をもっていた。
土佐藩の白札。
龍馬の幼なじみで、文武両方に優れていた。
土佐勤王党を結成し、吉田東洋の暗殺を企て、一時は土佐藩だけでなく朝廷をも動かす力を握っていた。
しかし公武合体派が朝廷を牛耳るとみるみるうちに失脚し、切腹を命じられてしまう。
性格は生真面目で、融通の利かないところが多少ある。
土佐藩郷士・平井収二郎の妹で、龍馬の幼なじみ。
加尾は龍馬に思いを寄せる。
しかし、龍馬と加尾が近づくことを警戒した兄によって二人の間は引き裂かれてしまう。
京都の医者の娘で、龍馬の妻。
父を失い、母と妹2人と弟2人を抱えるという過酷な時期を過ごしてきた。
寺田屋で襲われた龍馬を助けた。
長崎から下関へと移り住み、日本中を駆けめぐる龍馬を陰ながら支え続けた。
坂本家の三女で、龍馬の姉。
龍馬は12歳で母を亡くしているので、3歳年上の乙女が母親代わりだった。
いつも龍馬のことを気にかけ、泣き虫だった龍馬を強い男に鍛えあげた。
龍馬にとっては最愛、最大の理解者であった。
江戸の名門・千葉道場の娘。
千葉道場を代表する剣術の腕をもっている。
負けん気が強い。
江戸に剣術修業に来た龍馬と出会い、真摯に剣に向かう龍馬の姿にだんだんと惹かれていく。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
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