SCANDAL
[第8話]
12/07放送

理佐子(戸田菜穂)は哲夫(石原良純)にかくまわれていた。そのことを知った勝沼(小日向文世)は、たまき(桃井かおり)のもとへ。勝沼が息子の部屋に入ろうとすると、たまきは必死で止める。その様子を見て心配する貴子(鈴木京香)たちに、たまきは息子の部屋にはもうずっと誰もいないのだと告白した。息子は既に亡くなっていたのだ。

たまきからもう連絡もしないでくれと言われた貴子はショックを受けるが、帰り道でひとみ(長谷川京子)や真由子(吹石一恵)からももう会うのはやめにしようと言われる。

翌朝、たまきは勝沼から警察に呼ばれた。息子の部屋から血液と理佐子の指紋がついたナイフが見つかったという。血液は誰のものか分からなかったが、これまで何らかの事件の被害者と思われていた彼女が加害者である可能性も出てきた。

勝沼は金沢(春田純一)のもとを訪ねていき、理佐子のことを知らないかと聞くが、そんな女性は知らないと言われる。さらに追及を続けようとすると、雄一(光石研)がやってきて、勝沼たちを追い返した。明らかに何かを隠している様子だ。

一方、貴子が家にいると、久木田(加藤虎ノ介)から電話が入り、家の前にいるから出てきてほしいと言われる。理佐子と哲夫が宿泊しているホテルが分かったというのだ。だが、そこに秀典(沢村一樹)が出てきて、もう妻に関わるなと言って、久木田を追い返す。

貴子はたまきに、理佐子と哲夫の居場所が分かったことを報告に行くと言い、秀典と口論に。すると、咲希(荒井萌)が「男子には分からないけど、女子にとって友情は死活問題」なのだと言って、貴子にたまきのもとへ行くよう告げる。

貴子がたまきの家に行くと、電気も消えていて、電話にも出ない。ひとみに電話しても相手にされず、ひとみから電話を受けた真由子も相手にしようとしなかった。

貴子は裏へ回り、家の中を覗くと、そこにはたまきがいた。ガラス越しに二人が話していると、そこにひとみや真由子が現れた。やはり、二人もたまきのことが気になっていたのだ。

3人を中に入れると、たまきは息子の部屋に入るから付き合ってほしいと言う。部屋には息子のランドセルやおもちゃが雑然と置かれていた。たまきの息子は海の事故で亡くなったのだという。体の弱い息子を心配したたまきが少年団に入れたのだが、臨海学校で事故に遭ってしまったらしい。それを自分のせいだと感じたたまきは、息子の死を受け入れられずにいたのだ。その話を聞いて、4人は体を寄せ合って泣く。

すると、そこに哲夫が帰ってくる。理佐子からの手紙を持っていた。たまきは、ここに書いてあることを受け入れる覚悟があるなら読んでもいいと、貴子たちに告げる。
12/21 第10話


12/14 第9話


12/07 第8話


11/30 第7話


11/24 第6話


11/16 第5話


11/09 第4話


11/02 第3話


10/26 第2話


10/19 第1話

キャスト
高柳貴子 / 鈴木京香(すずききょうか)
元客室乗務員でバブル期には男にモテモテ毎日を過ごしていた過去を持つ。
そんな彼女は25歳でエリート営業マン・高柳秀典と結婚。そしてすぐに娘・咲希を出産。
出産後は職場復帰せず、専業主婦として家族の為に完ぺきな毎日を過ごしてきた。
が、娘の反抗期、夫の浮気疑惑とトラブルが次々浮上。
『理想の家庭』を築き上げたと思っていた貴子は何かが間違ってると疑問を抱き始めるのであった。
河合ひとみ / 長谷川京子(はせがわきょうこ)
元銀行員の彼女は、子供の頃から誰もがうらやむ美人だった。にも関わらず、臆病な性格で本心をさらけ出すことができず、全くもってイケてない学生時代を過ごした過去を持っている。
しかし、大人になり大手都市銀行の四葉銀行で働くことになった彼女は“ミス四葉”としてポスターやキャンペーンのモデルを務めることになる。
これがきっかけで彼女のキャラは激変…したかのように見えたのだが…。

鮫島真由子 / 吹石一恵(ふきいしかずえ)
自称・元モデルの主婦。
経営難の呉服店に育った彼女はお金に不自由しない暮らしに憧れていた。
そんな彼女が3年前、20歳年上で美容整形クリニックを経営する医師・鮫島賢治と出会い、当時の妻から妻の座を略奪。はれてセレブの生活を送れるようになった。
しかし、お金持ちになったかわりに、彼女は夫の強烈な束縛に苦しめられる毎日を送りことになってしまった…。
新藤たまき / 桃井かおり(ももいかおり)
「世界を股にかけて飛び回るキャリアウーマン」が目標の女性。
その目標に向かい、独学で国際秘書検定、米国秘書検定に合格した努力派。
その後、彼女が働く会社の顧問法律事務所で弁護士秘書をしていた新藤哲夫と強引に結婚。
息子・駿介にも恵まれ、最高の結婚生活を送れるはずだった。
ところが、ある日突然弁護士となった哲夫が大手弁護士事務所をクビになり生活が一変していくのであった…。
白石理佐子 / 戸田菜穂(とだなほ)
航空会社の客室乗務員や外資系専門の派遣社員など、ジャンルを問わず職を転々としている謎多き女性。
そんな彼女の結婚式に何の接点も無い貴子たちが参加したことがきっかけで、ある“スキャンダル”が勃発してしまうとは…。
高柳秀典 / 沢村一樹(さわむらいっき)
社交的な性格を活かし、会社にベッタリのエリート社員。
エリートとは言っても、休日の度に接待ゴルフに出かけ、全く家庭をかえりみないダメ男。
そんな彼に浮気疑惑が浮上して…。
勝沼龍太郎 / 小日向文世(こひなたふみよ)
口も態度も悪い高圧的なな警察官。普段は麻布東警察署で巡査長を務めている。
今回のある事件で、貴子たちを疑い4人の身辺を調査し始める。
河合雄一 / 光石研(みついしけん)
ひとみの夫で財務省で働く官僚。仕事柄かお金については異常すぎるほどに細かく、河合家の家計はこの男が管理している。
お金・出世・世間体のことしか興味がない。
新藤哲夫 / 石原良純(いしはらよしずみ)
弁護士資格を持っているものの、なかなか雇ってくれる場所が見つからない就職浪人男。
妻のたまきにはいつも尻にひかれており、毎日主夫業に専念している。
鮫島賢治 / 遠藤憲一(えんどうけんいち)
真由子の旦那で、セレブ御用達の美容整形外科『鮫島クリニック』を経営するお金持ち。
その年収は数億円とも言われている。
20歳年下の真由子に一目惚れし、結婚していた妻子を捨てて再婚した。
しかし、彼は極度の心配性で、他の男に真由子を取られないように束縛する束縛男である。
久木田慶介 / 加藤虎ノ介(かとうとらのすけ)
ニューヨークを拠点に活動しているピアニスト。
日本人で初めてニューヨークフィルと契約した注目の的。
そんな彼と理佐子の結婚式でまさかの事件が起こってしまう…。
水谷隼人 / 細田よしひこ(ほそだよしひこ)
ライフ証券で働く若き営業マン。
たまたま来ていたクラブで真由子に逆ナンされたことがきっかけで貴子たちと知り合った。

SCANDAL特集ページ
ドラマコーナー
ドラマ一覧

サイトのご案内へ
無制限99円 取り放題[TOP]

JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau