セクシーボイスアンドロボ
[第6話]
05/15放送

ある日、二湖(大後寿々花)の家で離婚騒動が勃発。お父さんが大事に集めてきた牛乳瓶のフタをお母さんは怒った勢いで捨ててしまう。その頃、ロボ(松山ケンイチ)の部屋には母親が訪問。大人になれとロボのフィギュアを勝手に捨ててしまう。
そんな中、真境名(浅丘ルリ子)に呼び出されたニ湖は、殺し屋・ZIの捜索を依頼される。この事をロボに相談した帰り道、花屋「NH」で母の日の花を買う二湖。
ロボが部屋に戻ると、部屋いっぱいに母の韓流仲間が。家に居場所をなくしたロボは部屋を出て、帰り道で立ち寄った「NH」の前で野宿をすることに。道路に横たわり、何気なく店の看板を見ると「NH」は横にすると「ZI」になる事に気付く。そして花屋の美人妻(りょう)がZIだと疑う。ロボはニ湖を呼び出し見張ることに。
いつの間にか眠てしまった2人が起きてみると縄で体を縛られていた。犯人は花屋の息子・コタロウ。美人妻はお詫びに2人を朝食に招待する。
そして朝食を食べようとした瞬間、花屋が襲撃される。外を見ると真境名にZIの捜索を依頼しに来た女が銃をかまえていた。美人妻は自分がZIだと告げ、外にいる女も同業者だと告げる。裏道から逃げ出すニ湖たち。実は狙われているのはZIの旦那さんであった。
追い込まれたZIはニ湖に言う。「コタロウに服着せることも、夕ご飯を用意することも好き。旦那と息子の話す声、お皿のふれあう音、ねぎを刻む音、野菜をゆでる臭い、そういうもの全てを失いたくない。自分のためじゃない、誰かのために生きていきたくなった」と。
ZIの言葉を聞き、ニ湖は命がけの行動に出る。旦那さんの声で敵の注意をこちらに向け走り出したのだ。その瞬間、辺り一面にパトカーの音と刑事の声。殺し屋たちは音を聞き逃げ出す。しかしこれはロボたちの一芝居。何とか危機を逃れる。
地蔵堂に戻りZIは事情を話し出す。旦那さんはZIの手により殺されていることになっていたが、生きていることを知った殺し屋がやってきたのだという。もうこの生活を続けられないと悟ったZIは、「家族っておもしろかったなあ」と涙を浮かべる。
家族から離れることを決めた彼は、コタロウに別れを告げるが、コタロウはお別れの言葉を言うことができなかった。そんなコタロウはお父さんが宇宙人で星に帰ったと信じている為、ロボはお父さんに見えるように人文字を作ってお別れを言おうと言い出す。そしてロボ母の韓流仲間を使って作られた「サヨナラ」の人文字を見て、コタロウの父は涙したのであった。
ちなみに、二湖の家で起こった離婚騒動は無事収束し、牛乳瓶のフタも戻ってきたのであった。

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06/12 第10話


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05/29 第8話


05/22 第7話


05/15 第6話

キャスト
名梨秀吉 / 岡田義徳(おかだよしのり)
真境名の部下で、彼女と同じく謎が多い。彼女のもとに仕えている理由は不明だが、彼女には頭が上がらない。ただ、頭脳明晰、腕もたち、おまけにフランスパンで仏像が彫れるほど器用。
須藤威一郎 / 松山ケンイチ(まつやまけんいち)
ロボットオタクの25才のフリーター。テレクラで「初美」と名乗るニコに騙されて呼び出され、2万円のロボットを買ってもらったことから彼女の相棒になる(実際はほとんどパシリ扱い)。
林二湖 / 大後寿々花(おおごすずか)
中学2年生。老若男女を問わない高度な声帯模写や、雑踏の中から目的の声だけを聞き取る能力を持つ。

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