チーム・バチスタ3 アリアドネの弾丸
[第9話]
川原で女子高生・三谷優花（戸井智恵美）の遺体が発見され、Aiセンターに鑑定依頼が来る。09/07放送
CT画像からは死因は特定できず、解剖を行ってもやはり不明。
結局、事件性のない心不全と断定される。
だが、その夜、笹井（小西真奈美）は密かに優花を再解剖。
見落とされていた首の圧迫痕を発見し、絞殺であることが判明する。
再解剖に気付いた白鳥（仲村トオル）は笹井を追及。
彼女は今回の事件の状況が20年前の松崎事件と全く同じだと言う。
松崎（六平直政）の釈放直後の事件だけに、松崎の犯行かと言う笹井に島津（安田顕）は激怒する。
その頃、斑鳩（高橋克典）は宇佐見（福士誠治）に接触し、松崎事件に酷似した事件が起きたと話していた。
そして、犯人は松崎に違いないと断言する。
一方、笹井は20年前の被害者の解剖所見に優花同様、心臓マッサージが施された形跡を発見。
田口（伊藤淳史）と白鳥は被害者を窒息させては蘇生させる快楽殺人かと推測する。
田口と白鳥は松崎のもとを訪ねる。だが、松崎は死んでいた。
検死の結果、死因は肝不全。
そんな中、優花の殺害現場から、松崎の指紋が付いたマッチが発見される。
そして、松崎のアパートに集まる野次馬の中に宇佐見の姿があった。
09/20
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東城医大病院心療内科・特別愁訴外来の担当医。出世とは無縁で、血を見るのが嫌で外科医をドロップアウトした。人の話を聞くことで相手の抱える悩みや本心を引き出すことに長けている。
白鳥の策略によりAiセンターのセンター長に就任することになり、死因究明制度の問題と向きあうと共に、予想外の殺人事件に巻き込まれてしまう。
厚生労働省大臣官房秘書課付技官。医療知識の乏しい警察を助け、法医学と法律の両面の知識から捜査をスムーズにするという機関設置を進める任務についている。
医師免許、解剖医、認定病理医、死体検案認定医などそうそうたる資格を持つ。
無神経で、人の領域に土足で上がりこむことで人の深層心理を暴いていく。
今回、Aiセンター設立を画策するが、法医学者や警察から激しい抵抗にあってしまう。
警視庁・長官官房付情報統括室室長。警察に関する報道と世論をコントロールしている人物。
司法＝正義と考え、「知らせなくていい情報を隠す義務が、司法にはある」という立場を取る。
医療が死因情報全てを掌握できてしまうAiセンターに反対する。
東城医大・法医学教室准教授。
解剖こそが死因究明の最上手段と信じ、Aiセンターに反対する。
過去のある出来事がきっかけでこの仕事についた。
東城医大法医学教室の院生。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011
