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[第1話]
西山室市役所の職員、航平(竹野内豊)は副市長の蓮見(陣内孝則)から頼まれ、市民病院に派遣されてくる医師を駅まで迎えに行った。そこで、彼は苦しんでいる妊婦、涼子(大沢あかね)を発見。救急車で病院に連れていく。だが、産婦人科の医師がいないから、他の病院へ行けと門前払いされそうに。すると、そこに紗綾(緒川たまき)が現れ、自分が診察すると言う。彼女は航平が迎えに行った医師だった。07/06放送
この病院で出産したいという涼子に紗綾は分娩は扱っていないと却下。看護士の愛子(菅野美穂)は反論する。だが、赤字30億を超えた病院の再建のために呼ばれた紗綾は聞く耳を持たない。
紗綾は病院の経営を担当している事務長の仙道(岸部一徳)には辞めてもらうと言い出す。しかも、市民のための病院という考え方を捨て、金になる患者のためのセレブ病院にするというのだ。愛子は紗綾に詰め寄るが、患者を守るのはお金であって、安っぽいヒューマニズムではないと一蹴されてしまう。
その夜、航平は仙道から、涼子が早苗(松田美由紀)の娘だと聞かされた。帰省しているはずなのに、家に帰ってこない涼子のことを心配する早苗のため、航平は彼女を捜すのを手伝う。
と、その時、爆発事故が起きる。大勢の人が被害に遭い、次々と病院へ運ばれてくる。だが、医師は一人しかおらず、対応できない。事故現場を訪れた航平はは瓦礫の下に埋もれた涼子の姿を発見。応急処置を施し、病院に運ぶ。
涼子は危険な状態で、このままでは母子ともに命を落としてしまう。それを見ていた愛子は覚悟を決めて、メスを手に取った。看護師が医療行為をするわけにはいかないと止められたにもかかわらず、愛子は涼子の身体にメスを入れ、気道確保する。
涼子が危険な状態を逸した時、紗綾が現れた。紗綾が愛子に激怒すると、航平はやったのは自分だと言う。そして「俺は医者だ!」と宣言し、帝王切開の準備をするように指示した。だが、紗綾は脳の損傷した涼子を優先の手術を行うという。それに対して、航平は帝王切開と脳手術を同時に行うと告げた。そして、航平が帝王切開を、紗綾が脳手術を進行。無事に涼子も子供も救われた。
紗綾に詰め寄られた航平は、自分が医師を務めていたのは8年前までだと告白。紗綾は医療を甘く見るなと言って、航平の頬を平手打ちする。一方、愛子は航平に礼を言い、病院を守るために医師として戻ってきてほしいと告げた。だが、その言葉に航平は自分にはそんな資格はないと言い…。
09/07
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第1話
キャスト
森山航平 / 竹野内豊(たけのうちゆたか)市役所職員。気さくで親切、面倒な仕事も嫌がらないと市民の間でも評判が良い。子供の頃に母親が病気になったことがきっかけで医師を目指し、大学病院の外科医に。だが、ある事件が原因で医師を辞めてしまう。
田中愛子 / 菅野美穂(かんのみほ)
看護師。早とちりで失敗も多いが、憎めない性格。やはり看護師だった母を亡くして以来、妹のために家計を支え、家事をまかなっている。勤め先の病院は莫大な赤字を抱え、経営破綻寸前だが、一人でも多くの患者を救うためなら何事もあきらめない。
遠藤紗綾 / 緒川たまき(おがわたまき)
敏腕脳外科医。莫大な赤字を抱えた病院を再生させるために派遣されてきた。とにかく金が全てで、いい治療を受けたければ、それ相応の金を積めという信念を持っている。
田中七海 / 黒川智花(くろかわともか)
愛子の妹。10歳の時に母を亡くして以来、愛子に育てられた。将来は弁護士になりたいと思っている。
原田和子 / エド・はるみ(えどはるみ)
看護師長。院長が頼りない分、実質、病院を仕切っている存在。長く勤めている病院に愛情を持っているが、再建が難しいことも重々承知している。かつて看護だった愛子の母の後輩で、愛子と七海をずっと見守ってきた。
蓮見洋治 / 陣内孝則(じんないたかのり)
副市長。市長のパートナーとして、市政の実権を握っている。一見、人が好いが、財政維持のためには違法すれすれの行為も辞さない。
仙道郁夫 / 岸部一徳(きしべいっとく)
病院の事務長。開業医の妻との間には一人息子がいたが、亡くなっている。そのことがきっかけで、夫婦ともども地域医療に貢献しようと奮闘している。
片岡庸一 / 田中実(たなかみのる)
西山室市民病院の内科医。医師としては優秀だが、現実主義な面を持ち、航平や愛子とは対立する。
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