tomorrow
[第8話]
航平（竹野内豊）と 仙道（岸部一徳）は医師集めを続けていたが、なかなかうまくいかない。その一方で、紗綾（緒川たまき）は１泊12万円の入院費値上げやスタッフのリストラといった改革を次々と押し進める。愛子（菅野美穂）には彼女の考えが全く理解できなかった。08/24放送
そんな中、和子（エド・はるみ）がプロポーズされたという噂が流れる。相手はおもちゃ会社勤務の入院患者、小倉（光石研）。彼は結婚したら、一緒に転勤先の北海道に来てくれと和子に頼んでいるらしい。
ある日、和子は下腹部に激痛を覚え、倒れる。検査の結果、子宮筋腫だと判明。子宮の全摘出が必要になる可能性が高かった。自分は結婚と仕事を天秤に掛けてたという彼女は、結婚はあきらめたと言う。そんな中、小倉も退院していった。
やがて、和子が病院の廊下で倒れた。航平がオペをしている間、愛子は小倉のもとを訪ねていく。和子の病状を聞いた小倉は動揺を隠せない。
航平たちのおかげで、和子の手術は子宮を摘出することなく終了。愛子はもう一度、小倉のところに行ってくると言うが、和子がそれを止める。小倉が来なかったことが彼の答えだというのだ。
だが、そこに小倉が現れた。彼は改めて、和子にプロポーズ。和子もそれを受け入れる。
和子のいない中、愛子たちはいつも通りに病院で働いていた。すると、そこに白衣姿の和子が現れる。病院の経営が立ち直るまで、北海道に行くのは半年待ってほしいと小倉に頼んだらしい。
一方、松永（品川徹）は蓮見（陣内孝則）に、何やら新たな通告を…。
09/07
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第1話
市役所職員。気さくで親切、面倒な仕事も嫌がらないと市民の間でも評判が良い。子供の頃に母親が病気になったことがきっかけで医師を目指し、大学病院の外科医に。だが、ある事件が原因で医師を辞めてしまう。
看護師。早とちりで失敗も多いが、憎めない性格。やはり看護師だった母を亡くして以来、妹のために家計を支え、家事をまかなっている。勤め先の病院は莫大な赤字を抱え、経営破綻寸前だが、一人でも多くの患者を救うためなら何事もあきらめない。
敏腕脳外科医。莫大な赤字を抱えた病院を再生させるために派遣されてきた。とにかく金が全てで、いい治療を受けたければ、それ相応の金を積めという信念を持っている。
愛子の妹。10歳の時に母を亡くして以来、愛子に育てられた。将来は弁護士になりたいと思っている。
看護師長。院長が頼りない分、実質、病院を仕切っている存在。長く勤めている病院に愛情を持っているが、再建が難しいことも重々承知している。かつて看護だった愛子の母の後輩で、愛子と七海をずっと見守ってきた。
副市長。市長のパートナーとして、市政の実権を握っている。一見、人が好いが、財政維持のためには違法すれすれの行為も辞さない。
病院の事務長。開業医の妻との間には一人息子がいたが、亡くなっている。そのことがきっかけで、夫婦ともども地域医療に貢献しようと奮闘している。
西山室市民病院の内科医。医師としては優秀だが、現実主義な面を持ち、航平や愛子とは対立する。
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