山おんな壁おんな第6話あらすじ完全版

山おんな壁おんな

[第6話]

08/09放送

相変わらずの巨乳コンプレックスで、一日が始まる恵美（伊東三咲）。

今日は、大忙しの棚卸しの日。大忙しのバッグ売り場。皆がイライラするなか、リカ（三浦理恵子）はひとりルンルン気分で仕事をしている。

何とか棚卸しも終了、いつものようにデパートが開店し、続々と客が来店する。そこへ、元カノのタカコという女性が赤ちゃんを連れて、松原（川田広樹）を探してバッグ売り場にやってくる。
「あなたの子どもだから、よろしくね！」
そういい残して松原に子どもを預け、タカコは出かけてしまう…。

「見に覚えがあるのか？」「早く認知しなさい！」の奥園専務の言葉に大慌てする松原。
そんな松原も赤ちゃんをあやしているうちに、すっかり我が子だと信じ込み可愛がる。グズル赤ちゃんがシュレッダーを動かすと機嫌がよくなるので、そばにある紙をどんどんシュレッダーにかけていくが、何とその紙は、今朝、皆で一生懸命に数えたバッグの個数を記載した棚卸しの集計表だった！　

その頃、大山（小池栄子）には、ヘッドハンティングの話が舞い込んでいた。
有名ブランドからの引き抜きで、給料は今の2倍、将来はこれから出店計画されている銀座店の店長に…という、夢のような話。すっかりその気になり、大山は舞い上がる。

すっかり赤ちゃんのパパになったつもりでいる松原。しかし、その話はタカコの真っ赤な作り話だった。「預かってくれて、ありがとう♪」そう言い残し、赤ちゃんを引き取り帰っていった。

閉店後、松原のせいで、再度、棚卸しをやり直すバッグ売り場。皆がイライラするなか、相変わらずリカはルンルン気分の様子だ。棚卸し後、恒例のお疲れ様会も欠席してサッサと帰ってしまう。

次の日、リカは無断欠勤をする。「どうしたのかしら…」と心配する恵美とまりえ（深田恭子）。
終業後、心配した2人がリカのマンションを訪ねると、部屋の中には頭から血を流してリカが倒れていた。机には空になったボトルが散乱している…。慌てて救急車を呼び、リカは病院へ担ぎ込まれる。
なんと、リカは急性アルコール中毒で倒れていたのだ。しかし容態は軽く、数時間で退院する。

リカは一年前から密かに同棲していたのだが、その日、リカが自室に帰ると、40万もしたプラズマテレビや冷蔵庫、カーテンまで、すべての家具を持ち逃げされてしまっていて、それで泥酔したそうなのだ。…ミカはヒモにされていたようなのだった。

３日間休暇をとってスッキリした顔で出勤するミカは、信じられないほど元気でバリバリで仕事に励む。実は、次のお相手が見つけたらしく、今度は５歳年下の画家…。「将来のピカソなのよ」とルンルン。「まりえさん、絵を買わない？」と、全然懲りていないのだ。

「焼肉でも食べに行こうか！」仕事が終わり、恵美はまりえを食事に誘う。そのとき、恵美の携帯電話が鳴る。

なんと、お母さんが倒れたらしい…。

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ｷｬｽﾄ

毬谷まりえ / 深田恭子(ふかだきょうこ)
「山」のようなバストを持つ天然キャラ。通称「山おんな」。
本店人材強化プロジェクト「ダイナマイト計画」の一環で本店に異動してきた。絶品の天然笑顔とダイナマイトボディで、客も男も女もとろかしてしまう。セクハラも笑い飛ばす天真爛漫な性格。
いつか自分の好きなものばかりを揃えたセレクトショップを持ちたいという夢を持つ、前向きな女性である。恋愛に関しては天然だけに、自分がもてることには気づいていないふしがある。
彼女のコンプレックスは胸が大きいことと、悩みがないこと。

青柳恵美 / 伊東美咲(いとうみさき)
丸越デパート銀座本店・バッグ売り場のエースで、丸越一の美女。
接客も完璧、商品知識も豊富で、売り場での状況判断も的確、同僚からの信頼も厚く、皆の憧れの存在で、まさにスーパーウーマン。
その夢は丸越デパート初の女性店長になること。
そんな彼女の唯一の悩みが「壁」のような胸…。通称「壁おんな」。気にしていないフリをしているが、実はかなりのコンプレックスで、自宅ではいつもバストアップ体操に励んでいる。
実は青森県の出身で、漁師の家に生まれた。これもコンプレックスか!?

田村剛彦 / 谷原章介(たにはらしょうすけ)
本店1階フロア部長｡恵美やまりえの上司。爽やかでクール、抜群に仕事ができるやり手。
しかし、人性格良くて妬まれたり恨みを買うことがなく、周囲に慕われて、社長や部下から厚い信頼を得ている。
新しくオープンした上海店の店長として本店を離れる。

大山遥 / 小池栄子(こいけえいこ)
バッグメーカー｢VENTO｣の販売員｡
丸越デパート１階のバッグ売り場に勤務するが、仕事は同じなのに､給料の良い社員販売員にライバル心むき出し。
特に、主任の恵美には火花を散らして対抗してくる。専務に気があったのだが、一向に振り向いてくれないばかりか、恵美が好きだということも気に入らない原因のひとつのようだ。
超有名ブランド・メーカーにヘッドハンティングされて退社するが…。

奥園雅之 / 及川光博(おいかわみつひろ)
丸越デパート専務取締役｡丸越デパート社長の息子という超御曹司。
まさに《御曹司》という感じで、育ちの良さからくるお人よし度もなかなかのもの。
でも、憎めないキャラクターだ。
恵美と同期入社で、入社当時から恵美に一途だが、一向に振り向いてくれる気配はない模様。

松原徹人 / 川田広樹(かわたひろき)
海外を飛び回りバッグの仕入れを担当するバイヤーで無類のお喋り屋さん。
恵美の先輩にあたるが、仕事の面では今ひとつ恵美に頭が上がらない。
癒し系キャラで《山おんな》のまりえが大好きだが、相手にされぬまま片思いで終わりそう！？

黒板リカ / 三浦理恵子(みうらりえこ)

吉野加奈子 / 上原美佐(うえはらみさ)

豊川みさと / 矢沢心(やざわしん)

長島真澄 / 河本麻希(もうもとまき)

葛沼忠 / 温水洋一(ぬくみずよういち)

原田優子 / 鈴木砂羽(すずきさわ)

井口昌平 / 西島秀俊(にしじまひでとし)