銭ゲバ
[第6話]
三國造船の社長となった風太郎(松山ケンイチ)は派遣を全員、社員にする。02/21放送
また、老人ホームに5億の寄付をするなどし、新聞でも大きく報道された。
だが、風太郎はさらに金儲けをするためにやったことだとほくそ笑む。
そんな中、風太郎は母・桃子(奥貫薫)の墓参りに出かけた。
そこで、彼は大金を手に入れたはいいが、使い道が分からないのだと本音を漏らす。
その帰り道、風太郎は亡き母とそっくりなホームレス・寛子(奥貫薫・二役)を見かける。
驚いた風太郎は彼女を連れ出し、服を買い与えてホテルに泊めた上、大金も差し出した。
荻野(宮川大輔)の捜査は着々と進行。またもや風太郎のもとにやってきた。
すると、風太郎は大金を差し出し、心臓が悪く入院している妻・加奈江(宮本裕子)のために使えと言う。
荻野はそれで自分に対する捜査を打ち切れと言うのかと激高するが、風太郎はそんなことは言っていないと不敵に笑った。
その後、加奈江は真一(松山ケンイチ・二役)らしき男に病院の階段から突き落とされる。
風太郎は健蔵(椎名桔平)を社長室に呼び出し、大金を差し出した。
10億やったら、死ぬと言った約束を覚えているかというのだ。
健蔵はその金を受け取り、部屋を出ていく。
その夜、風太郎は生気を失った緑(ミムラ)を馬鹿にするかのように、口にケーキを押し込む。
すると、緑が反撃。風太郎の本性を暴くため、気が変になった振りをしていたのだ。
やがて、風太郎は加奈江に対する傷害容疑で逮捕される。
パトカーで警察に連れていかれる途中、寛子の遺体が運ばれる光景に遭遇した。
風太郎が渡した大金をめぐって、他のホームレスに殺されてしまったのだという。
03/14
第10話
03/07
第8話
02/28
第7話
02/21
第6話
02/14
第5話
02/07
第4話
01/31
第3話
01/24
第2話
01/17
第1話
派遣社員としてとある町の工場で黙々と働いている男。
少年時代に病弱な母親と2人で、貧しい生活ではあるものの幸せに暮らしていた風太郎は、
あることをきっかけに異常なほど“金”に執着するようになった。
彼をここまで金に生きる男にしてしまったある出来事とは一体…。
普段は家事手伝いをしている社長令嬢の女。三國造船を経営する父親に反発し、
一日でも早く家を出たいと考えてはいるがなかなか踏ん切りがつかないでいる。
風太郎とは同級生で、学生の頃から貧乏な風太郎に対しても何の偏見も持たずに接してくれた為、
風太郎はこの緑に憧れを持っている。
三國緑の妹で普段は車椅子生活をしている。
車椅子というハンデを抱えているからか、物静かな性格でほとんど外出もせず家の中に閉じこもっている。
三國造船で働く風太郎に、自分と同じ孤独さを感じた青は、風太郎に惹かれていくのであった。
風太郎が10歳の時に蒸発したダメダメな父親。
現在はまともな職に就いておらず、住む所もない為ホームレスとして毎日を送っている。
風太郎とは親子関係にありながらも金をもらおうと息子をたかる日々が続く。
ある日を境に風太郎が金に執着するようになったのも、どうやらこの父親の存在が関係しているようだ。
風太郎の母だが、13年前家にお金がなくてろくに治療を受けられなかったことから手遅れになり亡くなった。
お金がないことを理由に命が失われたことに風太郎は恨みを持っている。
保彦の妻として、食堂伊豆屋の切り盛りをしている優しき女性。
面倒見がよく、風太郎の面倒もよく見ている。
妻の祥子と共に食堂伊豆屋を経営する男。
食堂伊豆屋は風太郎が唯一の隠れ場としている場所で祥子が風太郎の世話をするのを優しく見守っている。
保彦の姪で食堂伊豆屋でお手伝いしている純粋な性格の女の子。
どうやら食堂によく出入りする風太郎に興味津々なようで、
風太郎を見かけてはいつも質問ばかりしている。
10年前に弟を殺害した犯人を今でも追っている刑事。
今ではその犯人が風太郎であることを確信し、いつかその正体を現さないかと狙いを定めている。
荻野聡とともに10年前の事件捜査に協力している刑事の男。
保彦の妹で普段は食堂伊豆屋で兄夫婦と共に働いている。
彼女もまた足しげく食堂に通う風太郎を不思議に思っている。
三國家の家政婦として働いている女。
家政婦という仕事柄、三國家のなんらかの秘密を隠し持っているかもしれない。
緑と茜の父親で三國造船を経営している男。
毎日仕事に追われている為、家のことは全て家政婦の桑田晴子に全てを任せている。
JASRAC許諾番号
6834131007Y41011
Blau
6834131007Y41011