綾瀬はるか、2013年大河ドラマの主演に決定!!「八重の桜」被災地・福島が舞台
(06/23)
2013年度の大河ドラマの主演が「八重の桜」に決定し、主演に綾瀬はるかが器用されたことが明らかになった。脚本は朝の連続テレビ小説「ゲゲゲの女房」の山本むつみが担当する。

会津藩の生まれで、戊辰戦争では自ら銃をとって戦ったという逸話から「幕末のジャンヌ・ダルク」と呼ばれ、やがて日本初の篤志看護師として日清戦争、日露戦争に動向した「日本のナイチンゲール」となった新島八重の生涯を描く作品だ。
プロデューサーの内藤氏は「震災以降、今やるべきものは何か」ということを考えて制作にあたったといい、「日本人の勇気を後押しすることを目指して」八重を取り上げたという。

「ホタルノヒカリ」での「干物女」の主演ぶりや「JIN-仁-」での好演など、視聴率を持っているヒットメーカとして着々と視聴者に好感を得てきた綾瀬はるか。
内藤氏は「何でも器用にこなせるわけではない。しかし、等身大で誠実な努力の人」という八重役として、綾瀬が「真っ先に浮かんだ」と起用について語った。

大きな悲劇の後でもより良い世界を作ろうと立ち上がる人々に報道の中で触れ、その状況は幕末の動乱の後から新しい世界へと踏み出した人々の魂と響き合うのではないだろうか、と制作が決まった今作。
震災後急ピッチで進められた2013年大河ドラマの企画だが、日本の復興を暖かく支えてくれる作品となりそうだ。
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