誰も味方してくれない!!榮倉奈々｢泣かないと決めた日｣実際の現場では…?

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榮倉奈々主演｢泣かないと決めた日｣が26日(火)からスタートした｡第一回の視聴率は10.2%とまずまずの数字を記録している｡

これまで数々の舞台で描かれた｢いじめられモノ｣ドラマ｡近年では北乃きい主演の｢ライフ｣が記憶に新しい｡この系譜に新たな作品が加わった。

あこがれの商社に入社した美樹(栄倉奈々)｡だが先輩のミスを自分のせいにされたことを発端に､所属チームのメンバーたちから嫌がらせを受けるようになってしまう｡

驚いたのは､開始数分でイジメが始まったこと｡気がつけば美樹は誤解で周囲の怒りを買い､ドツボにはまっていく｡
どんどんエスカレートするいじめ｡その緊張感はホラーに近く､見ていて痛々しい場面も｡

さらに驚くべきは､大体のドラマであれば居てくれるはずの｢味方｣や｢理解者｣という設定の人物が､いつまでたっても出てこないことだ｡

要潤演じる仲原は味方になってくれそうな雰囲気はあるものの､まだそれほど美樹と親密ではなく､第1回はブラックな展開のまま次回へと続くこととなった…！

ドラマから一歩離れればロッテ｢ガーナ｣のCMに長澤まさみと共に起用され､明るく微笑む姿を見せてくれる榮倉奈々｡

今年は誰かにチョコレートをあげる予定は？との問いに｢(撮影の)現場があれば､(チョコレートを)作ろうかなと思います｣と話した｡

現実では｢イジメ｣られることもなく､現場の皆にチョコレートを受け取ってもらえるだろう｡たぶん｡