三谷幸喜「ﾃﾚﾋﾞﾄﾞﾗﾏの底力を見せたい」!!8時間で終わるのが勿体無い豪華ﾄﾞﾗﾏ「わが家の歴史」

(04/05)

フジテレビ開局50周年記念番組として三谷幸喜が初めて描くホームドラマ「わが家の歴史」完成報告会見が１日、フジテレビ湾岸スタジオ屋上にて行われた｡

柴咲コウ、佐藤浩市、松本潤、佐藤隆太、堀北真希、榮倉奈々、長澤まさみ、玉山鉄二、高田純次、加藤清史郎、藤司純子、西田敏行ら豪華キャストと三谷幸喜、河野監督が挨拶を行った。

春風吹く中レッドカーペットを颯爽と歩いてきた主演の柴咲コウは、ドラマについて
「昭和を生きた人がいるから今の自分がある。今に繋がる"太い糸"を感じた作品」
と振り返った｡

長男・義男を演じた嵐・松本は
「すごく暖かい家族の愛が詰まった作品。家族の空気感が画面から伝わるはず」と笑顔で語った。

三谷が手がけるホームドラマは、ある家族の目線を通じて昭和を代表する様々な出来事や、昭和に活躍した著名人たちを描くとともに、壮大な戦後の昭和史をたどる。

著名人らが豪華すぎるゲストの面々であることも話題を呼んでいる｡

ドラマ完成について三谷は
「８時間見どころ満載。１話目より２話、２話目より３話目とどんどん面白くなります。
元気のないと言われているテレビドラマの底力を見せます。期待してください」
と自信を見せた。

視聴率も中々20%を超えることなく､冬の時代と言われる日本のドラマ｡
三谷幸喜という才能が活力をどれほど与えてくれるだろうか｡存分に期待して拝見したいと思う｡