「チームバチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」視聴率速報!!「オリジナルストーリー」に潜む低視聴率の罠!?
(04/09)
俳優の伊藤淳史主演の医療ミステリードラマ「チーム・バチスタ2 ジェネラル・ルージュの凱旋」の第1回が6日に放送された。
ビデオリサーチの発表によると平均視聴率は関東地区で12.4%だったことがわかった。関西地区は14.5%。

08年10月に放送された第1シリーズ「チーム・バチスタの栄光」の初回視聴率は関東地区が15.2%、関西地区17.0%だった。

同ドラマは累計800万部を突破した海堂尊の小説「チーム・バチスタの栄光」シリーズ最高傑作と名高い3作目「ジェネラル・ルージュの凱旋」が原作となっている。

08年秋に1作目を原作にしたドラマ「チーム・バチスタの栄光」が伊藤主演で放送された。
映画は竹内結子主演で、白鳥役に阿部寛を迎え08年に「チーム・バチスタの栄光」が、09年に同じコンビで「ジェネラル・ルージュの凱旋」が公開。

今回は救命救急センターを舞台にドラマオリジナルのストーリーやミステリー要素を加えて、1話完結で放送される。

伊藤演じる、人のいい心療内科医の田口公平と俳優の仲村トオルが演じる厚生労働省の官僚・白鳥圭輔のコンビが素性や病名が分からないまま搬送されてくる患者の病因を突き止めていく姿や、救命医療の現実を描いていく。

また、映画版では堺雅人さんが演じた天才救命医で「ジェネラル・ルージュ(血まみれ将軍)」との異名を持つ速水晃一を西島秀俊が演じている。
また同センターの医師役で女優の加藤あいさん、お笑いコンビ「TKO」の木下隆行も出演。

第1話は、勤務中に意識を失った客室乗務員が救命救急センターに搬送され、過去に診療経験のあった田口が救命チームの医師に呼び出される。
患者は異常な発作を起こし、そこへ抜き打ち検査のために白鳥がやってくる……というストーリー。

2話では、ミスコンテストの日本代表を目指してレッスンに励んでいた女性が過呼吸で倒れて搬送される。
同センターの医師が女性の体の深刻な異常に気づくが、女性は病室から抜け出して階段から転落。
一方、白鳥は速水と業者との癒着に疑惑の目を向ける……という内容となっている。

「オリジナルストーリーを加えて…」が低視聴率作品に多くファンから敬遠されてしまう傾向がある。
前クールの「ブラッディ・マンデイ」もその一つ、視聴率で見れば惨敗の結果だったと言える。

「チーム・バチスタ2」も前回シリーズと比べてやや低い視聴率となっているのだが、果たして今後成功となるか…。

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