「怪物くん」特殊メイクのヒミツ!!大野くんじゃなくなっちゃう!?
(04/21)
日本テレビ系で17日にスタートするドラマ「怪物くん」は、登場人物に施された最新の特殊メークが見どころとなっている。

ドラマは藤子不二雄(A)原作の往年の人気マンガをドラマ化したもの。
主人公の怪物くん(大野智)は「怪物界」の王子。

ドラキュラ(八嶋智人)、オオカミ男(上島竜兵)、フランケン(チェ・ホンマン)など原作でもおなじみのキャラクターのほか、「悪魔界」の住人、デモキン(松岡昌宏)、デモリーナ(稲森いずみ)などオリジナルのキャラクターも登場する。

特殊メークを担当するのは梅沢壮一。
高校時代から独学で特殊メークの勉強を始め、23歳からフリーとして活動している。

これまで100本以上の映画やドラマで特殊メークを担当。
テレビ東京系「TVチャンピオン」では2007年に「第7回特殊メイク王選手権」で優勝している第一人者だ。

梅沢さんの作業が始まったのは昨年12月からで、まずはデザインからスタートした。
怪物界における怪物くんだけでも30種類ほどのデッサン案を作った。

オリジナルキャラクターのデモキン、デモリーナには特に力を入れ、「監督と話し合いながら衣装も含めてデザインした」と言うことだ。

キャラクター全員が登場する第1話の撮影には梅沢さんの工房から14人が作業にあたった。
特殊メークのパーツははがすと接着部分がボロボロになるので、基本は使い捨て。
怪物くんの耳は常時五つは予備があるという。

梅沢さんは「特殊メークによる、あまりの変わりように大野さんのファンに怒られてしまうかもしれない。視聴者がギョッとしてくれたらうれしい」と話している。

役者の演技はもちろん、「縁の下の力持ち」の技術者の力、こちらにも注目したいところだ。
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