「江姫たちの戦国」に鈴木保奈美の出演が決定!!役柄も自身も「3姉妹の母」

(06/29)

鈴木保奈美が来年のNHK大河ドラマ「江(ごう)姫たちの戦国」で11年ぶりに女優に復帰することが発表された。

保奈美は28日、東京・渋谷の同局で開かれた女性出演者発表会に出席し､
久々の公の場で、「収録開始にワクワクしている」とコメントした。

ドラマ出演は99年の大河「元禄繚乱」以来となる｡
宮沢りえ、大竹しのぶ、水川あさみ、鈴木砂羽ら、まさに華麗な美人女優陣とともに勢ぞろいの大河となりそうだ｡

波乱に満ちた安土桃山の戦国時代を女性の視点で描く、田渕久美子さん原作・脚本の「江」を元にした本作品｡

保奈美の役どころは、織田信長の妹で、淀（宮沢）・初（水川）・そしてヒロイン江（上野樹里）の3姉妹の母である絶世の美女・お市の方だ。

この役柄に対して保奈美は「身に余る大役。この数カ月は（女優復帰に）不安だったが、いまは期待に変わった。精いっぱい、自分を投げ出して演じます」と気合充分のようだ｡

同作の制作統括によると、保奈美の女優再開のために1年前からコンタクトをとり、ことし1月にお市の方役で出演を打診していた｡
そして春に正式に保奈美から出演の承諾を得たという。

出演経緯については「周囲の環境など、いろいろなタイミングが魔法のようにピタリとあったから」と説明した。

98年に電撃結婚した石橋貴明との間に3女をもうけており、自信も「3姉妹の母」｡

「お市も私も3姉妹の母｡この神秘的なご縁を大切にしたいと決断した。皆さんがこれまで見たことのない母・お市をお見せしたい」とコメントした。

豪華絢爛の「女性」大河となりそうだが､近日中に男性主要キャストが発表される。「篤姫」を超えられるか､期待が高まっている｡