「いぬのおまわりさん」水川あさみ､女優としてのﾁｬﾚﾝｼﾞ!!

(07/02)

水川あさみがスペシャルドラマ「いぬのおまわりさん」で､24歳で逝った実在の女性がモデルの石原真由美役を演じる。

同ドラマについて水川は「真由美の前向きな生き方がメッセージです。大きな決断力や命がけで何かを守る強さ、家族への思いやりを通し、見る方の心に何かたまるものがあればうれしい」とコメントした｡

夫との間に3歳の長女がいる真由美は、第2子の妊娠も分かり幸せ絶頂のさなか、がんと診断された。
葛藤の末に次女を出産。4ヶ月後､帰らぬ人となる。

同世代の女性として真由美の選択をどう思うか尋ねると､
「正直、真由美のように決断できるか……」と率直に語った｡
結婚、出産を経た後であれば「女性としてそう思うのかな、とも思う」とも｡

最初は不安を感じたのだという。
本人は亡くなったとはいえ、遺族はドラマを見守っている。はたして自分に演じ切れるのか､と。

「作り手だけの思いでは作れないと、責任を感じました。でも、これも運命かと思った」とのこと｡

「私が想像する真由美がいて、同じように監督や周りの人たちが想像する真由美がいる。
いろんな人の思いを寄せ集めるのが私の仕事。どうやるかといえば難しいけど、全力でやっています」

水川の女優の腕が光る役どころとなった同ドラマ､要注目だ｡
放送は4日夜21時。