「ｹﾞｹﾞｹﾞの女房」"水木しげるﾛｰﾄﾞ"が話題の名所に!!ﾄﾞﾗﾏ効果で来訪200万人突破か

(07/21)

ドラマ「ゲゲゲの女房」で話題の鳥取県境港市の水木しげるロードの今年に入っての入り込み客が､
20日までに100万人を超えたことが分かった。

この数字は例年より約1カ月早く、史上最も早い大台到達だということ。
境港市観光協会などは年間の入り込み客200万人も視野に入れてさらに誘客を図っていくという｡
従来の記録は年間172万人と史上最多だった2008年の8月14日だったが、今回これを大きく更新した｡

水木ロードではNHKのドラマ「ゲゲゲの女房」の放送が始まった3月末以降中高年の来訪者が目立ち始め、
ゴールデンウイークには1日当たりと通算で入り込み客が過去最高を更新していた。

視聴率の不振が不名誉な話題となっていた同ドラマも､6月に入ってから20%を超えるなど回を重ねるにつれて飛躍している｡

桝田知身会長は「ドラマの効果に加えて既に梅雨明けして天候でも問題がない。8月の入り込み客が40万人を超えるようだと200万人も狙える」と喜んで話していた。

同協会と境港市は夏休みに向けて21日には関係者が集まって総決起集会を開き、気勢を上げることにしているという｡

「ゲゲゲブーム」､9月の放送終了まで続きそうだ｡