井上真央がNHK朝ﾄﾞﾗ「おひさま」の主演に決定!!異例の大物ﾋﾛｲﾝ

(08/14)

井上真央が、来春から放送されるNHK朝の連続テレビ小説のヒロインに決定したことが発表された。

東京・渋谷区の同局で井上らが会見。
ドラマタイトルは「おひさま」に決定しており、舞台は長野県の安曇野市と松本市だという。
戦前から戦中、戦後の55年過ぎまでを生きた女性の一代記を描く。

今回のヒロイン役はオーディション選考ではなく､NHK側は「まっすぐな笑顔を持ち、実績のある」井上の起用を即決したという。
井上も「成長できるチャンス」と笑顔を隠さなかった｡

井上が登壇した瞬間、多くの取材陣からどよめきが起きた。
朝ドラのヒロイン役は長らく「新人の登竜門」とも言われ、06年まではオーディションで選ばれる傾向にあったからだ。

しかし選ばれたのは「花より男子」などの主演で知名度抜群の井上。
5歳で子役デビューした芸歴18年の「ベテラン女優」の起用で､久々の大物ヒロインの登場となった｡
(06年に宮崎あおい、藤山直美をヒロインに起用した例もある｡)

井上は､「（朝ドラのヒロインが）いつかできたらいいなと思いながら、半分はあきらめモードでした。長期にわたるので体力も心力も大変そうですが、成長できるチャンスと思って頑張ります」と笑顔で語った。

井上脚本を読み､「１週目からボロボロ泣いてしまいました。早くこの世界観に飛び込みたいなと思いました。手際良く料理をするシーンがあるので、役作りのため料理をしてます。知らない時代を演じますが、同じ世代の方々にメッセージが伝われば」とコメント。

会見後には「昼ドラや夜ドラ主演は経験したので、後は“朝ドラ”だと思っていたところに話がきたので、すべて制覇できました」と報道陣を笑わせた｡

ヒロインの夫、家族などの主要キャストは後日発表となる。
続報を楽しみに待ちたいところだ｡