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TBSが10月より金曜深夜に実験的ドラマ枠「Friday Break」(深0時20分)を新設し、
その第1弾『クローン ベイビー(仮)』の主演を、連ドラ初主演となる俳優・市川知宏が担当することが明らかとなった。

市川は、「第21回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」でグランプリを獲得、現在はドラマ「ホタルノヒカリ2」にも出演する今注目の若手俳優だ。
8月22日には動画共有サービス・USTREAMで最終オーディションの様子が完全生中継された｡
そこから選抜された6人を含む、キャスト9人が出演するドラマとなる。

ドラマプロデューサーは「『Friday Break』という新しいドラマ枠のスタートを飾る、素晴らしいキャスティングができたと思っています。素晴らしいキャスト陣が、このドラマを機に大きくブレイクすると確信しています」と自信を語った｡

同ドラマは、同じ遺伝子を持つクローン人間が“ひとつのイス”をかけて、壮絶なバトルを繰り広げるという、ちょっと不思議なヒューマンサスペンス。

クローンは、どんなに離れていても互いに引き寄せられ出会うという“磁石の法則”と、
クローンは互いを排除しようと殺し合うという“排他の摂理”があるという。

この2つの法則を背景に、運命の赤い糸のごとく引き寄せられるクローンたちの思惑、
駆け引き、そして奪い合いが描かれていくようだ｡

市川以外のキャストには、現在「GOLD」に出演中の松坂桃李、
オーディションの中から選抜された女優・滝裕可里、
「熱海の捜査官」出演中の山本賢人、
「キャンパスター★H50 withメンズノンノ」でメンズノンノ賞を受賞、連ドラ初出演となる菊田大輔、
「第22回ジュノンスーパーボーイ・コンテスト」グランプリ、今作がドラマデビューの稲葉友らがオーディションで選ばれて出演が決定している｡

「Friday Break」の枠タイトル通り、ブレイク必至のフレッシュな演技に注目が集まっている。

その他、雑誌「PS」のモデルとして活躍し、同誌連載中のエッセイを単行本化した「みちくさ」が大反響を呼んでいる菊池亜希子、
13歳ながら映画「マリア様がみてる」の主演を果たし、今作が連ドラ初出演の未来穂香、
D-BOYSのメンバーである牧田哲也らも顔をそろえている｡

他のドラマになく「フレッシュ」すぎる程のキャストが集まる同作､
ストーリーはもちろん､未来の名優が生まれるかもしれない期待も見所のひとつとなりそうだ｡
クローンベイビー

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