TBS、土8ドラマ枠を廃止してバラエティに転換!!イケメン系ドラマの視聴率不振続き…
(09/02)
TBSは1日、東京・赤坂の同局で10月の番組改編に関する説明会を開催した。
その場で発表されたのは、2008年4月改変で一新した「土曜8時枠」のドラマを廃止するということ。

そして土8の枠は「学校へ行こう!」、「ガチンコ」、「爆笑問題のバク天!」などヒット番組を手がけてきたチーフプロデューサーがバラエティ新番組を復活させることが発表された。

番組名は未定ながらも、TBS側は
「土8を改めて、"めちゃイケ"に殴りこみにいきます!!」と同時間帯の番組を引き合いに出し、
対抗心を燃やしているとのこと。

今年4月改編でTBSは、1年間続いたゴールデンタイム帯のニュース枠を見直し、
再びエンタテインメント色を強めた大きな改革を行っていた。

今回、それに続く改編第2章として10月から4つのバラエティ新番組、
3つのドラマ新番組を軸に、同社の「実績」と「熱い想い」を持った新企画を提供していくという。
このところの視聴率不振を受けまたひとつドラマ枠が減り、視聴率の取りやすいバラエティが増える形となる。

かつて国民的番組「8時だョ!全員集合」が放送された土曜8時枠。
2008年4月にドラマ枠となり、第1弾に佐藤隆太主演の「ROOKIES」を放送、これが大ヒット。
以降、「イケメンドラマ枠」として、若手俳優を積極的に活用したドラマを展開してきた。

気になる新バラエティ番組はタイトル、出演者ともに未定で11月スタート。
かつてのTBSの"冠枠"復活に期待が集まっている。


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