常盤貴子主演「お母さんの最後の一日」北川悦吏子・常盤がドラマに込めた想いとは!?
(09/08)
常盤貴子主演のテレビ朝日系ドラマスペシャル「お母さんの最後の一日」(11日21時)の試写会とトークイベントが7日、東京・六本木の同局で行われた。

ドラマは京都を舞台に、死期が迫った末期がんの母(倍賞美津子)と、三姉妹の娘たちの親子愛を描いた。
脚本は“恋愛ドラマの女王”として数々のヒット作で知られる北川悦吏子。
北川が初めてホームドラマに挑戦した作品となる。

常盤とはTBS系で驚異的な視聴率を叩きだした「ビューティフルライフ」以来、10年ぶりのタッグとなった。
一般招待客が参加した試写後のトークショーには、常盤と北川が出演。
"母親"をテーマにざっくばらんに語りあった。

常盤は涼しげなショートヘアのスタイルで登場。

三姉妹の長女琴子を演じた感想については、
「私は2人姉妹の次女として育ったので自由奔放にやってきてしまった。
長女とか、お姉さんらしさを出すというのが苦しかったのですが、
演じているうちにだんだんそんな気分になってきました。
でも、やっぱり私の嫌いな言葉は責任かな」と笑いを誘った。

誰もが体験する母親の死。
作品には15年前に母親を亡くした北川さんの経験が投影されている。
母を亡くす葛藤を演じた今回の役は、常盤にとっても大きな収穫となったようだ。

「考えないといけない年齢ですが、どうやって母親を送るかは考えたこともなかった。
なんでも素直に言い合える、母と娘、家族の関係がうらやましくなりました」

母親とは? と問われると、
「いつも母の言うことを聞けば道を間違えないな、と。
母が大反対した、付き合っていた人と別れて良かったなと思っています」と際どいトークも披露して、聴衆を笑わせた。
かつて交際が報じられたダウンタウン・松本人志の顔がよぎるが…彼のことなのかはさだかではない。

いくつもの(?)恋愛を経て、昨年9月に俳優で演出家の長塚圭史と結婚した常盤。
母になる日も待たれる中、「このドラマのように、娘から思われる母親がうらやましいなと思います」とコメントしている。

自身が"母親"となる日のことにも、想いをめぐらせたのかもしれない。

共演は京野ことみ、吹石一恵、橋爪功らとなっている。
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