SPﾄﾞﾗﾏ「旅する夫婦」､吹石一恵が披露する衣装とは!?足が血まみれになるﾊﾌﾟﾆﾝｸﾞも

(09/17)

TBS系のスペシャルドラマ「旅する夫婦」(10月2日放送)の制作発表が東京都内で開かれ、
記者会見に伊藤蘭・岸部一徳・吹石一恵が参加した｡
会見中､吹石が劇中で披露したウエディングドレス姿について語る場面もあった。

主人公の里江(伊藤蘭)と民夫(岸部一徳)の夫婦は､
定年退職後の第2の人生の生きがいとして人前結婚式のミニスター(司式者)を務め、
式から式へと全国を旅して暮らす日々を送っていた。

ある日依頼を受けて向かった三重県の奥熊野で、
里江は幼いころに離れ離れになった娘の栞(吹石)に出会う…。
というストーリー｡世界遺産・熊野古道のほか、
海や山に恵まれた三重県熊野市の美しい景勝地でロケをした映像も見どころとなっている。

ロケ中に熊野古道を歩いたという伊藤は
「意外なほど険しい山道で、絶対に転ぶまいと注意して下っていたのに見事に一度転びまして、
その横を監督が笑いながら通り過ぎて行きました(笑)」と振り返った｡

吹石も「ホテルの近くから歩いて行けるというので熊野古道に軽い気持ちでビーチサンダルで入ったら､足が血だらけになりました」とちょっと痛々しいエピソードを語った｡

吹石はドラマで着た桂由美デザインのドレスについて､
「フィット感がよく、シルエットも感動するくらいきれいでした」と熱く語った｡

そのときの感激で思わず何か口を滑らせそうになったが、(ドラマのストーリー上のこと？)
「ごめんなさい、ぶっちゃけそうになりました」と、笑ってごまかしていた｡

ドラマ中に挿入される「歌語り」は、
シンガー・ソングライター辛島美登里さんが書き下ろしのナンバー｡
登場人物の心情をやさしく歌い上げた楽曲となっている。