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1998年に連続ドラマが放送され、その後も映画化されるなど人気を博した「ケイゾク」。

その世界観を引きつぎ10年後の世界が描かれるドラマが10月期､放送開始となる｡
ドラマ名は､「SPEC 〜警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿〜」｡
主演の戸田恵梨香・加瀬亮が参加した制作発表が9月26日に行われた。

舞台には「ケイゾク」に続いて野々村光太郎を演じる竜雷太、
演出を手がける堤幸彦も登壇｡

「SPEC」は「ケイゾク」から10年後の世界という設定で描かれ、
舞台は"ケイゾク"から"ミショウ"に移り、当麻紗綾(戸田恵梨香)と瀬文焚流(加瀬亮)ら刑事たちと異常な能力を持つ犯罪者たちが死闘を繰り広げる…というストーリー｡

堤は「ケイゾクから精神的なところ、物理的なところが繋がっていますけれども、
今回はまったく違う新しいものを作っています。
来週どうなるかというドキドキ感を大事にして作っています。」
と制作にあたっての心持ちを語った。

戸田は「餃子屋のシーンがあって、スタッフの方が200個の餃子を用意してくださったらしいんですが全部無くなったらしくて、
私はいったいどれだけの餃子をが食べたのだろうかと。
そして、やたらと味噌とニンニクの臭いがきつかったらしくクサイと言われました(笑)。」
とエピソード語って会場を笑わせた｡

一方の加瀬は
「最近なんか戸田さんの暴走が目立ち、台本にない意味不明なこととか本番中にしだしてハメられてます。
深刻な顔を要求されてるシーンでも、とんかつソースの蓋にバカとか書いてあって、僕にしか見えないように向けてくるんですよ(笑)」と、監督さえも知らなかった事実を語る場面も｡

制作現場のチームワークは上々のようだ｡
10年ぶりの「ケイゾク」の世界で､さまざまなゲストも登場する予定｡

もしかして「ケイゾク」の中谷美紀､渡部篤郎の出演…なんてこともあるかも!?

SPEC(スペック)翔

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