比嘉愛未｢被災地に笑顔を｣…岩手盛岡が舞台｢どんど晴れｽﾍﾟｼｬﾙ｣が完成!!

(04/14)

比嘉愛未が主演し、2007年に放送されたNHK連続テレビ小説「どんど晴れ」がスペシャルドラマになる。
5月6、7日の2夜連続放送「どんど晴れスペシャル」の会見が13日、東京・渋谷のNHKで行われた。

同ドラマは東日本大震災で大きな被害を受けた岩手・盛岡を舞台に描かれた作品。
比嘉は「ドラマでよく訪れていた岩手の様子を見て、胸が締め付けられる思い。東北の方の熱い思いがあって続編ができた。(どんど晴れは)私のスタートでもあり、特別な作品。夏美は(自分の中に)すぐ戻ってきてくれた」と語った。

朝ドラの物語から6年後、盛岡の老舗旅館の若女将・夏美が奮闘する。
この続編の撮影は東日本大震災の1ヶ月前、2月11日にクランクインしていており、震災当日は2度目の盛岡ロケへ出かける前日だったという。

比嘉は使命感を持って演技に臨んだと語り、涙ながらに被災した人々へメッセージを送った。
一時は放送中止も検討されたというが、スタッフ・キャストは作品を作り上げた。
5月の放送で、舞台となる盛岡の被災地に思いを届けることとなる。