中居正広の演技はハリウッド級!?連ドラ主演でサヴァン症候群の天才に「ATARU」
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中居正広クンが2009年の「婚カツ!」以来3年ぶりとなる連続ドラマ主演を務めることが分かりました。
中居正広クンが主演を務めるドラマタイトルは「ATARU」、主人公のアタルを演じます。
「相棒」シリーズの櫻井武晴氏が書き下ろすオリジナル作品で、サヴァン症候群の主人公が、超人的な記憶力や推理力で発したキーワードをもとに迷宮入りしかけた難事件を解決していくというストーリー。
サヴァン症候群と聞くとピンとこない人も多いと思いますが、1988年に公開され大ヒットした映画「レインマン」でダスティン・ホフマンが演じた役が一般的によく知られています。
サヴァン症候群の原因はいまだ特定されていませんが、サヴァン症候群とは知的障害や自閉症障害を持つ一方で、ある特定の分野では常人にはとうてい及びもつかない能力を発揮する者の症状のことです。
日本でサヴァン症候群と考えられている著名人としては、画家の山下清さんがいます。
今回中居正広クンが演じるアタルは記憶や推理といった分野で天才的な能力を発揮するサヴァン症候群ということになります。
ドラマには、中居正広クンの能力を認め"相棒的存在"となる刑事が登場し、その刑事との友情も描かれることに。
この刑事を北村一輝さん、またその部下だった元刑事役を栗山千明さんが演じます。
アタルが難事件を解いていく1話完結のミステリー要素とともに、アタルの過去にまつわる話や刑事との友情などヒューマンドラマの要素も盛り込まれます。
中居正広クンがTBSで連ドラ主演をつとめるのは大ヒットとなった「砂の器」以来。
「砂の器」では最高視聴率26.3%を記録する作品となりましたが、「ATARU」ではその記録に迫ることができるのかも注目です。
記録的高視聴率を記録したドラマとして記憶に新しい「家政婦のミタ」もオリジナル脚本の作品。
オリジナル脚本のドラマの評価が上がるなか、サヴァン症候群という難しい役どころを中居正広クンがどう演じるのか注目の作品となりそうです。
中居正広クン主演の連ドラ「ATARU」は4月からTBS日曜21時枠で放送。
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