大野智､涙｡突然のﾃﾞﾋﾞｭｰから10年思いを語る

(08/29)

嵐のﾃﾞﾋﾞｭｰ10周年記念公演が28日､国立競技場で幕を開けました｡

史上初の国立3日連続公演の初日､およそ7万人の熱気が嵐を迎えました｡

嵐はﾄﾞ派手に地上30ﾒｰﾄﾙのﾌﾗｲﾝｸﾞで登場し､噴水や花火･風船を大量に使った豪華な演出でﾌｧﾝを盛り上げます｡

これまでのｼﾝｸﾞﾙをすべて網羅したﾒﾓﾘｱﾙなｺﾝｻｰﾄ内容となりました｡

10周年記念らしく､幼いころから今までの写真や映像を振り返るｺｰﾅｰもあり､嵐もﾌｧﾝも感慨深いひとときとなったのでは｡

ｼﾞｬﾝｹﾝで負けたことから｢ﾘｰﾀﾞｰ｣となった大野智ｸﾝはこの10年間を｢あっという間の10年｣と表現､｢10年前にはここに立てるとは思わなかった｡10年間も応援僕たちを応援してくれて､僕らは幸せです｣と涙を見せました｡

嵐のﾃﾞﾋﾞｭｰが発表されたとき､1番意外だったﾒﾝﾊﾞｰが大野智ｸﾝでした｡

他の4人のﾒﾝﾊﾞｰは雑誌でも表紙を飾ったり､松本潤ｸﾝ･相葉雅樹ｸﾝ･生田斗真ｸﾝ･二宮和也ｸﾝの4人は｢MAIN｣というﾕﾆｯﾄで活躍しておりそのままﾃﾞﾋﾞｭｰの噂もあったほどでした｡

大野智ｸﾝは当時､ﾀﾞﾝｽのうまい年長組として原知宏ｸﾝらとともに少年隊の舞台やﾊﾞｯｸﾀﾞﾝｻｰとしての活動がﾒｲﾝでした｡

本人はｺｰﾗｽ参加のつもりで｢A･RA･SHI｣のﾚｺｰﾃﾞｨﾝｸﾞに加わり､気づけばﾊﾜｲに連れてこられていました｡

そんな10年前のﾃﾞﾋﾞｭｰからいまでは国民的ｸﾞﾙｰﾌﾟとなった嵐を､最年長としてﾘｰﾀﾞｰとして見守ってきた大野智ｸﾝの胸に熱いものがこみ上げたのでしょう｡

このまま嵐は5大ﾄﾞｰﾑﾂｱｰに突入｡

15公演で76万人を動員し､これからも世界に嵐を巻き起こしていくのでしょう｡