グリーン･デイのボーカル、ビリーが急遽ブロードウェイで俳優デビューした!?その理由とは?

★グリーン･デイのボーカル、ビリーが急遽ブロードウェイで俳優デビューした!?その理由とは?(2010/10/01)

グリーン･デイのボーカル、ビリー･ジョー･アームストロングが、9/28にブロードウェイのバンド･ミュージカル「アメリカン・イディオット」で俳優デビューを果たした。

　ミュージカルは2004年にリリースされ、大ヒットしたバンドの同名アルバムを基に、同時多発テロ後の米社会で生きる意義を見つけ出そうとする若者の姿を描いた物語。ビリーとマイケル・メイヤーが共同で執筆した。
　4月から上演され、人気となっているミュージカルで、ビリーが演じたのは、主役のドラック・ディーラー、セント・ジミー役。普段は、俳優のトニー･ヴィンセントが演じているが10/12まで家族の事情で欠場することになったため、急遽ビリーが代わりを務めるサプライズとなったのだ。

　この日、セント・ジミーが登場するシーンで、ビリーは観客の歓声によって迎えられた。ビリーは無事に演技をこなし、アンコールでキャスト全員と「ノウ･ユア･エネミー」、「グッド･リダンス(タイム・オブ・ユア・ライフ)」をパフォーマンスした。

　ビリーは10/3の公演まで演じることになっている。10/5には、新たな代役とバトンタッチしてグリーン･デイの南米ツアーに臨む。急遽俳優に挑戦することになったビリーは大変だったと思うが、ファンとしては嬉しいサプライズになったのではないだろうか。