★来日ジョニー・デップ、自分の歌声に思わず吹き出す!?(2008/01/11)
(C)Jun Sato/WireImage.com/MediaVast Japan
先日9日、ジョニー・デップとティム・バートン監督が、東京・六本木のグランドハイアットで開かれた映画「スウィーニー・トッド/フリート街の悪魔の理髪師」(1月19日公開)の来日記者会見に出席した。2人のタッグも6度目となる同作では、ジョニーが初の歌声を披露していることも話題となっている。ハットにメガネ、ジーンズというおなじみのファッションで登場したジョニーは、「私はヒゲを生やしているからいいけど、この映画を観るとヘアサロンに行くのが怖くなるという話を聞くんだ。さらにそのヘアサロンの主人が"歌う"理髪師だったら、もっと怖いよね(笑)」と、ユーモアを交えて質問に答え、終始ご機嫌な様子。自身が演じた"スウィーニー・トッド"というキャラクターについては、「彼は悪魔というより被害者。判事によって全人生を奪われ、あとは復讐のためだけに生きている男で、題材としては激しいものだけど、撮影現場では結構笑いもあって明るかったよ」とコメント。また、ティム監督については、「アート面を押し出さなくなった映画業界にあって、彼はビジョンをもって妥協しない、本当のアーティスト。とても尊敬している」と真面目な表情で回答。しかし、肝心な自身の歌声については言葉少なめで、最後のフォトセッション中に会場でジョニーの歌声が流れると、突然吹き出してしまうという一幕も。また、2人は13日に開催される予定だったゴールデン・グローブ賞で主演男優賞と監督賞のそれぞれの部門でノミネートされているが、米脚本家組合(WGA)ストライキの影響を受けてセレモニー自体が中止になったことに関して、ジョニーは「中止になってとても残念」、ティム監督は「ロサンゼルスに行かなくて済んで助かった(笑)」とコメントした。
(AYAKO/HS提供)
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