相変わらず無残なエイミー・ワインハウス…

★相変わらず無残なエイミー・ワインハウス…(2009/05/13)

エイミー・ワインハウスが、音楽業界最大の祭典、第50回グラミー賞において５部門での受賞を果たしてから１年。素晴らしい音楽を世界中に届ける一方で、逮捕や差別発言などでも何度か取り沙汰される彼女。
　そんな彼女の2009年の記念すべき第１回目の公式ステージが、イギリス時間８日に行われた「セント・ルシア・ジャズ・フェスティバル」であった。しかしそのパフォーマンス内容はと言うと、とてもグラミー受賞歌手とは思えない内容だったようだ。歌詞はあいまい、下着を見せる、ふらつく、転ぶ…。これに怒った観客はブーイング、逆ギレしたエイミーは卑語を放ち、ステージを後にしたそう。
　これに対してエイミー側は「セント・ルシアをスコールが見舞ったため、安全上の理由からコンサートが中止になりました。よい音楽を皆さんに聴かせたいと楽しみにしていたので、エイミーもガッカリしています」とコメント。しかし英「デイリー・メール」誌は、逆の内容を報じた。エイミーが歌った際には、雨は降っておらず、パフォーマンスがあまりにも残念な内容だったため、観客からブーイングが起き、エイミーが立ち去ったために中止になったのだそう。万全の状態でステージに立たない辺りがエイミーらしいと言うべきか…。