ドラマ「マッドメン」ではやせ過ぎ禁止！女性キャストの美しさの秘密とは

★ドラマ「マッドメン」ではやせ過ぎ禁止！女性キャストの美しさの秘密とは(2010/08/04)

役柄に合わせてスリムになるために減量を命令される女優が多い中、ドラマ『マッドメン』はまったく違うらしい。

　同ドラマにベティ・ドレイパー役で出演するジャニュアリー・ジョーンズは雑誌Tatlerのインタビューで「私たちはワークアウトをしない方がいいって言われているわ。十分に食べているからこそ私たちは健康的な女性に見えるのよ」とコメント。ドラマが60年代という設定のため“やせ過ぎ”を禁止されているらしい。

　彼女の話では製作総指揮を務めるマシュー・ワイナーは女性キャストであるジャニュアリー・ジョーンズ、クリスティーナ･ヘンドリックス、エリザベス・モスに「女性は曲線こそが美しい」と説明。ジャニュアリーは前シリーズのときに“やせ過ぎ”を指摘され、今ではマシューのルールを喜んで順守しているとのこと。

　ジャニュアリーのコメントは同時に他の作品で女優が無理なダイエットを強いられていることを意味している。実際に『マッドメン』の女性キャストは健康的で美しく、過度に細いことを重要視するハリウッドに一石を投じているのかもしれない。

　ドラマ『マッドメン』は1960年代のニューヨークにある広告会社を舞台にそこで働く人々を描いた物語。当時の時代背景を忠実に再現した本格ドラマとして高い評価を得ている。