魔法使いが吸血鬼を挑発？　エマ・ワトソン「ハリー・ポッターはトワイライトと違ってセックスを売りにしないの！」

★魔法使いが吸血鬼を挑発？　エマ・ワトソン「ハリー・ポッターはトワイライトと違ってセックスを売りにしないの！」(2010/09/05)

「ハリー・ポッター」シリーズのハーマイオニー・グレンジャーを演じるエマ・ワトソンが、「トワイライト」シリーズに挑戦状を叩きつけたようだ。

　英Empireによると、エマ・ワトソンはシリーズ最新作の『ハリー・ポッターと死の秘宝』でハーマイオニーがルパート・グリント演じるロン・ウィーズリーとキスすることについて「10年かけてようやく実現した待望のシーンよ」とコメントしたという。すると彼女は続けて「ハリー・ポッターはトワイライトと違ってセックスを売りにしないの。観る人に下品な興奮を与えることはないわ」と人気吸血鬼映画に対して挑戦的な発言をしたそうだ。

　ルパートとはキスシーンのときに思わず2人して笑いが吹き出してしまったというエピソードも語ったエマ。ごちゃごちゃとした恋愛関係が目立つ「トワイライト」よりも「ハリー・ポッター」のほうが“純愛”路線を貫いているということなのだろうか。それぞれの原作が米2大ベストセラー小説と呼ばれるだけに、両者の間にはライバル意識のようなものがあるのかもしれない。

　エマが自信満々に語るハーマイオニーとロンの恋愛にも注目の『ハリー・ポッターと死の秘宝』は第1部が今年11月19日に、第2部が来年7月15日に公開となる。