ザック・エフロンの新作は“犬猿の仲”と噂のライバル俳優の代役か

★ザック・エフロンの新作は“犬猿の仲”と噂のライバル俳優の代役か(2011/02/15)

俳優として新境地に達しつつあるザック・エフロンが『The Necessary Death Of Charlie Countryman』（原題）というちょっと長めのタイトルの映画に出演すると報じられている。彼は“犬猿の仲”との噂もあるシャイア・ラブーフの代役となるらしい。

　英Digital Spyによるとザックは同作の主演オファーを受けている模様。プロデューサーを務めるアルバート・バーガー氏もインタビューで彼の出演を認めているという。
　『The Necessary Death Of Charlie Countryman』はタイトルにもなっているチャーリー・カントリーマンというごく普通の主人公の物語。チャーリーが犯罪組織のボスの女に恋をしたばかりに、暴力満載のトラブルに巻き込まれていくという内容になっている。ザックの出演が実現すればもちろん彼はチャーリーを演じる。

　実はこの作品は『トランスフォーマー』のシャイア・ラブーフ主演で始まった企画。しかし彼が降板したことでザックに話がまわってきたらしい。ザックとシャイアは同年代ということもあり、キャスティングをめぐって度々争ってきた過去がある。優等生イメージの強いザックと不良のイメージの強いシャイアは性格も対照的で、しばしば“不仲説”ささやかれることも多かった。

　果たしてザックはライバルであるシャイアを超える作品をつくることができるのか。今後のキャリアを占う重要な映画となるかもしれない。