こどもの日に打たないわけがない!! ラミレス引金に強力打線炸裂の巨人9連戦勝ち越し

5月5日こどもの日。大勢の子供達が見守る中、巨人の9連戦を締めくくる対ヤクルト戦はラミレスの豪快な先制一打をきっかけに強力打線が大爆発。

一回一死一、三塁。ラミレスがバーネットの内角直球を振りぬくと、本人の手ごたえ以上に伸びた打球はバックスクリーン左へ。
主砲が今季トップタイとなる11号3ランをドカンと決めると、それが引金となってか巨人の打線が火を噴いた。
続くイ・スンヨプが5号2ランを放ちヤクルトを一気に引き離すと、三回には坂本が6号3ラン。
そして四回には小笠原の10号ソロと阿部の6号2ランで怒涛の12得点。
この間子供達の興奮は一時も冷めることはなかったに違いない。
また守備でも圧倒の巨人。
東野が9回無失点無四球と完封で試合は12-0。投打ともに絶好調の巨人が圧勝した。

先制一打の大活躍をみせたラミレスは、子供のころ、祖国の英雄、元大リーガーのルイスに憧れて野球選手を目指したことから「子供達に夢を与える選手でいたい」と子供達へのファンサービスに熱心なことでしられる。
この日も午前9時から自身がプロデュースしたサイン会「ヨロコンデー」を開催し、多くの子供達を前に「今日は本塁打をプレゼントしたい」と宣言していたラミレス。
試合後は「特別な日に、(約束どおり)子供達へ本塁打を届けられてうれしいよ」と満面の笑みで語った。

(2010年5月6日)

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