ソフトバンクが前オリックスのカブレラを獲得!! 大型補強で超強力打線完成!!

ソフトバンクがオリックスを退団し自由契約選手となったアレックス･カブレラ内野手を獲得することが19日､分かった｡
ソフトバンク側はすでに年俸総額3億6000万円の2年契約でカブレラ側と大筋合意｡
早ければ今週中にも正式発表されるという｡

カブレラは今季､怪我などもあり112試合の出場に留まったが､打率.331､24本塁打､82打点の好成績をマーク｡
しかし､オフの契約更改で球団から提示された単年契約に難色を示し､自由契約選手となっていた｡

こうした状況をいち早く察知したソフトバンクは､カブレラの望む複数年契約を提示｡
日本球界通算346本塁打を誇る大砲の獲得にこぎつけた｡

ソフトバンクは今オフ､FAで内川聖一内野手､細川亨捕手を獲得｡
2003年以来遠ざかっている日本シリーズ進出へ､積極的な補強を進めてきた｡
それでも､王貞治球団会長は､
｢攻撃面では若手の長打力が足りない｡日本人にない長打力のある外国人選手の補強を考えないと｣(スポニチアネックスより)
とコメント｡
さらなる打線の強化を訴えていた｡

今月24日に39歳を迎えるカブレラだが､2002年に55本塁打を放ったパワーはいまだ健在｡
近年は確実性も増してきており､4番で起用されることが確実とみられている｡

立て続けに大物選手との交渉をまとめ注目を集めるソフトバンク｡
厚みを増した打線でリーグ連覇､そして8年ぶりの日本一を掴み取ることはできるだろうか｡

(2010年12月20日)

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