レッドソックス･松坂大輔の通訳が退団!! 松坂を擁護しすぎたことが原因か!?

昨季､あまりに好不調の激しいピッチングでホームのファンからブーイングを受けることもあった､レッドソックス･松坂大輔投手｡
ここ2年間､チームからの期待を裏切っているだけに､今季は勝負の年となるだろう｡

しかし､松坂にとって良くないニュースが今オフに飛び込んできた｡
それは､信頼していた通訳の退団だ｡

2007年のメジャー挑戦以来､松坂の通訳を務めてきた人物はハーバード大卒の超エリート｡
通訳としてだけでなく､松坂と首脳陣を繋ぐパイプ役としても活躍してきた｡

2009年に松坂が調整法を巡って首脳陣を批判したと報じられた際には､陰ながら松坂を支え騒動の鎮静化に奔走｡
まさに､松坂にとっては欠かせない人物だったのだ｡

球団側は通訳の退団理由を契約満了によるものと発表｡
しかし､松坂を擁護し過ぎたことも大きな要因になったとみられている｡

これまで球数制限のあるメジャー流の調整法を否定し続けてきた松坂は､首脳陣の目を盗んでは遠投や投げ込みなど自己流の調整を行ってきた｡
しかし､それが出来たのも通訳が見て見ぬふりをしてくれていたおかげ｡

今季は新たな通訳が球団から用意されることになるが､監視の目は厳しいものになるだろう｡

現在､2月15日のキャンプインに向けハワイで自主トレ中の松坂｡
メジャー5年目となる今季､"独り立ち"することはできるだろうか｡

(2011年1月22日)

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