48歳の工藤公康、ついに現役引退を示唆! 横浜DeNA初代監督就任に前向きか
現役続行を目指してトレーニングを続けていた前西武の工藤公康投手が22日、現役引退を示唆した。工藤は昨季、横浜から古巣・西武に復帰したものの、1年限りで退団。
今季はどの球団にも所属せず、トレーニングを兼ねて1年間の浪人を選択していた。
しかし、現在は左肩関節唇に炎症を抱え、キャッチボールすら満足に行えない状態。
この日、横浜市内の自宅で取材に応じた工藤は、左肩の状態を、
「治すにはそれなりに時間がかかるといわれている」(ニッカンスポーツより)
と説明。
そして、
「今年は被災地にいって投げて、リハビリして(肩が)壊れての繰り返しだった。子どもたちに思い出をつくってあげたかった。最終的に(現役が)できなくなったとしても、後悔してない」(同)
とユニホームを脱ぐ覚悟を口にした。
西武を退団後、工藤は最後の夢としてメジャー挑戦を掲げてきた。
本来であれば年明けにも渡米し、トライアウトを受ける予定だったが、
「アメリカにいくにしても、2月には投球できないと迷惑がかかる。投げることを逆算して、来年どうするか、11月中には結論を出したい」(同)
とコメント。
最終的には家族と相談し、現役引退を含めた結論を出す意向だという。
そんな中、一部報道で横浜DeNAベイスターズの初代監督候補として名前が浮上。
工藤にとって横浜は2007年から3年間在籍した古巣。
報道については、
「実際に来ている話ではないので、よく分からない」(スポーツ報知より)
と前置きした上で、
「光栄なこと。横浜に住んでいるわけだし、横浜には強くなってほしいと思っている。話が来たら、やるかやらないかを考えたい」(同)
と前向きな姿勢を見せた。
果たして、工藤の決断は現役続行か、それとも監督就任か。
本人は、
「肩さえよくなれば、やれると思っている」(ニッカンスポーツより)
と話しているだけに、全ては左肩の状態次第ということになりそうだ。
(2011年11月23日)
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