阪神、GM制度導入は金本・桧山・城島切りの布石!?
かつての暗黒時代を思わせる勝負弱さで、31日現在、42勝61敗12分けの5位と低迷している阪神。開幕前の下馬評を考えれば、監督の責任問題に発展することは必至。
球団OBの広澤克実氏も、現在の危機的状況に警鐘を鳴らしている。
「最近の一、二軍登録でも、似たような選手の入れ替えばかりで意味がない。来季を見据えて若手を使うでもなく、場当たり的で意図が見えない。
このままでは今季だけでなく、来年やその次まで、修復が不可能になってしまう」(週刊ポストより)
しかし、現在のところ球団から和田監督の責任を問う声は聞こえてこない。
その代わりなのか、球団は初のゼネラルマネジャー(GM)GM制度の導入を発表。
球団OBで元監督の中村勝広氏が初代GMに就任した。
GMの主な仕事は、選手獲得からコーチ人事までを含めたチーム編成。
中村氏はかつてオリックスでGM、監督、シニアアドバイザー、球団本部長などを歴任し、"チーム改革の調整力"には定評がある。
あるスポーツジャーナリストは、中村氏のGM起用には明確な意図があると指摘する。
「生え抜きである和田監督を1年で解雇するのは体裁が悪い。ここは阪神OBの中村GMを招いて批判を分散させつつ、和田監督ではできない金本、城島、桧山といったロートル切りの任を押し付けようというフロントの思惑が見えます」(同)
冒頭で広澤氏が指摘した通り、思うように世代交代が進んでいない阪神。
その象徴が44歳の金本、43歳の桧山、膝に爆弾を抱える36歳の城島だ。
功労者でありチームへの影響力も強い3人を切るには、GMという外部の人間の力が必要なのだろう。
また、中村氏のGM就任はこんなメリットもあるという。
「中村氏は和田監督の同郷(千葉)の先輩で相談役にもなるし、もし来季もダメなら、オリックス人脈で、解任の決まった岡田彰布氏を阪神に取り返すこともできる」(同)
すでにファンの間でもクライマックスシリーズ進出に対して諦めの声が出始めている。
残り試合は来季につながるように戦い方をし、GMのもとで新たなチーム作りに着手してほしいものだ。
(2012年9月1日)
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