飯島愛一周忌で昔の友人らが「コンクリート殺人事件」との関わりを否定!!
(12/27)

元タレントの飯島愛さん(享年36)が自宅マンションで孤独死しているのが発見されて1年。

その死を巡っては多くの謎が残されたままだが、AVデビュー前に青春時代を過ごした足立区内で25日、仲間内の1周忌イベントが行われ、その様子を「夕刊フジ」が伝えている。

同紙によると、1周忌イベントは淋しがり屋で、にぎやかな雰囲気が好きだった飯島さんにふさわしく、地元のパブで行われた。

飯島さんの遺影に、"トレードマーク"だったTバックをはかせ、約20人の出席者は飯島さんの思い出話に花を咲かせたという。

飯島さんは中学時代、親と不仲になって江東区亀戸の実家を家出。銀座でホステスをしたり、新宿のディスコやクラブで遊ぶ生活を送っていた。

主催者の男友達Aさん(39)は「ごく普通の女のコだったけど、自力で生きていくんだっていうハングリー精神があったね」と振り返る。

別の男友達Bさん(41)は「AV時代は全身整形していたけど、昔はオッパイも小さかった」と証言。

Cさん(38)は「小柄でかわいくて、人気があった」と、なつかしそうに語る。

飯島さんはAV女優、人気タレントとブレークすると足立区から足が遠のき、地元の仲間とは絶縁状態に。

大きな原因として指摘されるのが、1989年に起きた綾瀬コンクリート殺人事件にかかわっていたといううわさ。

ネット上では主犯格の元少年が彼氏だったとも書き込まれ、飯島さんは傷ついていたという。

Aさんらは飯島さんと元少年らとの接点は否定しなかったものの、「事件にはかかわっていない」と言い切る。

「事件のことで、彼女が誰かに脅迫されていたという話も聞いた。連絡が途絶えていたけど、相談してほしかった」とAさんは悔しがる。

亡くなって1年たつのに、芸能界では、表立った追悼イベントが行われていない。

飯島さんのAV作品をプロデュースし、タレントに転身後も親しかった出版プロデューサー、高須基仁氏は「メジャーの連中は飯島を忘れたのか」と憤る。

素人参加型の格闘技イベント「ハーツ・クラッシュ」(来年2月27日、東京・江戸川区体育館)でも飯島さんの追悼を計画。生前取り組んでいたエイズ予防啓発を図るという。

飯島さんの公式ブログ「飯島愛のポルノ・ホスピタル」は死後もアクセス数が伸び、現在も運営されている。

書き込みは後を絶たず、遺体が発見された24日も、熱心なファンが「メリークリスマス。そっちはどんな世界かな?」「あいちんは元気かな??って おかしいかもしれないけど・・・まだ何処かに居そうでさ…」などと記して悼んだ。

高須氏の怒りももっともだが、ファンを愛した飯島さんにとっては派手な追悼イベントよりも、今もなお飯島さんを慕うファンの声を一番うれしく思っているのではないだろうか…。(松野)


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