丸岡いずみの｢体調不良｣は精神的な問題!? 責任感の強さと完璧な上司が原因だった!?

その若さ溢れる外見から｢奇跡の40歳｣と例えられていた丸岡いずみ(まるおかいずみ=40)｡
ニュース番組『news every.』(日本テレビ系)では2010年3月の番組スタートからキャスターを務めていたが､突然の降板が決定｡
番組内では｢丸岡いずみさんが体調不良のため番組を離れることになりました｣と､その降板理由が説明された｡

惜しまれつつも降板した丸岡だが､降板理由の｢体調不良｣は実は精神的な問題からきているのだという｡
『週刊ポスト』が報じている｡

｢女性社員の中でも屈指の酒豪で､周囲の男性スタッフに"合コンのセッティングよろしく!"と軽口を叩いていた丸岡さんが､今年の春ごろからみるみるテンションが落ちていった｡
表向きは体調不良となっていますが､精神的に相当参っていたらしい｣(日テレ局員:週刊ポスト)

8月30日から同番組への出演を見合わせていた丸岡｡
春から徐々に精神的な問題が溜まっていて､9月を前にしてついに爆発してしまったということなのだろうか｡

｢番組の視聴率がふるわないのは"自分の進行が拙いせいだ"と責任を感じてしまったようなんです｡
元々彼女はアナウンサーじゃないし､中途入社だから局内での実績も乏しい｡
常々プレッシャーを感じていたようです｡
記者であるにもかかわらず､女子アナ以上の人気を持つことで､やっかみも多かった｡
彼女がニュース原稿を噛むたびに､アナウンス室で"わ～!""またやった!"と歓声があがったという話もある｡
大好きなお酒の誘いもいつの間にか断るようになっていた｣(同)

｢責任感が強く､几帳面で､仕事熱心｣な人間ほどうつ病になりやすいと言われているが､丸岡はこれに当てはまる性格だったようだ｡
また､視聴率の不振が叫ばれていた同番組から､丸岡を降板させるという話も報じられていた｡
これも相当プレッシャーになっていたのだろう｡

そして､更にもう一つ丸岡を追い詰めてしまった理由があるという｡
それは完璧すぎる上司･アナウンス部部長の木村優子(きむらゆうこ=50)の存在だ｡

木村には30代でアナウンス部から報道局に異動し､記者としてニュース番組キャスターを務めた過去がある｡
まるで日本テレビ報道局に中途入社した丸岡と同じような体験をしているのだ｡

そんな木村からアドバイスを貰った丸岡｡
｢木村部長は､丸岡さんを励ましながら､キャスターの心得を丁寧にレクチャーしたそうです｡
ですが､完璧主義者の木村部長のアドバイスは､すでに深い悩みの最中にあった丸岡さんには"私にはこなせない!"と逆効果になってしまったみたい｣(丸岡に近い番組スタッフ:同)
救いの手を差し伸べたつもりが､苦しめる結果となってしまったようだ｡

"奇跡の40歳"と評価の高かった丸岡｡
まじめな人柄が人気の秘訣でもあったのだが､それが精神を蝕み降板理由の一つになってしまったとは､なんとも皮肉な話である｡(今井)